CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【映画】ボヘミアン・ラプソディー

2018-11-22 21:48:13 | ドラマ映画テレビ感想
話題作といっていいのであろう、
半年くらい前に、こんな映画が封切られると聞いてから
待ちわびていた一作でありました
正直、映画を見に行ったというよりも、
大音響でQueenの楽曲が聴ける、ただその体験をしたいと
足を運んだのでありました
封切日の会社おわりに寄ってきたけど、結構な人気で驚いた

Queenの、特にフレディ・マーキュリーを主人公として、
その一生と、変遷、人間としての葛藤を描いた物語で、
そういう背景をまったく知らなかった自分としては、
そんないきさつもあったし、大変だったんだなと
素直に物語も楽しめたのでありました

が、やっぱり、何がいいって音楽が凄いよかった

だいたい出だしからして、20世紀FOXのテーマをクイーンサウンドのギターで聞かせるとか
どうかしてるんじゃないかという、実に素晴らしい演出、
全編で結局何曲流れたのかわからんのだけども、
ほとんど、Queenのアルバムを映像つきで聞いたみたいな
そんな印象でもありました、ライブ風景の再現も見事ながら、
やっぱり、サウンドが素晴らしくて、
名曲たちが、本当にそうだったかはわからんが、
物語の中で作られていく様というのも面白くて、
その一曲が流れるのが秀逸というか、いやー、いいなぁと
いつまでも聞いていたいという感じで
大変満足したのでありました

特に、We Will Rock Youの手拍子が、客と一体化するためだったというのも
物凄く納得できる感じで、見ていて、映画にあわせてクラップしたくなるような
本当にもう、たまらんなと感激ひとしおだったのであります

フレディの話としては、自分がゲイであるということに気付いて、
そして、そこを発端にしたかのような孤独がより濃く描かれていて
メンバーとの軋轢もさもありなんという感じ、
だけども、戻ろうというときの衝突こそがと肯定したあたりなんかが
感動的だとすら思えて、凄いよかったのでありました

役者のほうも、ちょっと本人じゃないかというくらい
ブライアンがそっくりすぎたり、ほかのメンバーも、あまりに似ていて
衝撃を受けるほどでありました、そのあたりも凄いよかった

そして、やっぱり最高なのは見せ場となった、ライブ・エイドの場面で
20分間ほど上映時間もあったそうなんだが、そこの再現が、
あまりにも見事で、そして感動的すぎて
泣いてしまいそうになったのでありました
映画館なのに、アリーナに聞きに行ったみたいな迫力というか
楽しさがあった、素晴らしい、これは映画なのか、ライブなのかと
そんな風にすら思うような内容に大満足だったのでありました

個人的に一番好きなレディオ・ガガが、クラップも含めて素晴らしくて、
あの場にいて、参加してみたかったと思った
エンディングロールもQueenの楽曲がずっと流れ続けている、
しかも、Don't Stop me NowとShow must Go oneと豪華すぎて
終わってから、しばらく立ち上がれないほどでありましたとさ

普通の映画と違って、みんな最後まで立たなかったのが
また、この映画というか、曲の良さを
これを見に行くということがどういうことか物語っていたように思ったのでありました
凄いよかったわ