四十九日のレシピ 作:伊吹有喜
結構前にNHKのドラマで見たなと思い出しつつ
なんとなし、ぱらり読んだら、
年齢のせいでありましょうか、泣いてしまった
なんて、いい、温かい話なんだろう
お父さんと連れ子の娘のところに、
後妻としてやってきたお母さんが亡くなった
物語は、このお母さんの姿を追いかけつつ
失った何かを取り戻していく
父と娘の姿を描いていて、もう本当に、
とても暖かく幸せな物語でありました
さまざまな不幸というのか、
辛いことを背負ってしまった娘や、喪失にとらわれたお父さんが、
残されたレシピによって復活してくる
それも、二人の謎の男女というおまけもついてと
そんな塩梅で、最後に種明かしめいて、
もしかしたらのつじつまあわせのラストが素敵で
さすがに、小説にすぎるだろうと思うんだけども
このラストが、すごくしみて
いい物語だと感動したのでありました
実にすばらしい、そうであって欲しいというか、
踏切台を跳んだ感じが本当に素晴らしく
感激でありましたとさ
読んでいて、登場人物だけでなく
読み手の自分まで元気をもらえるような
晴れやかな気持ちになれる、
でも、よいことばかりでは決してない
辛いこともたくさん書かれているし、
苦しいというか、苦い話もいっぱいあるんだけども
読み終えてみれば、ハレバレとしている
四十九日が明けた感じが、
誰かの死からではなく、
何か、生きなおす、生まれ変わったかのような感じで
なんとも、よい物語に浸れたと思うのでありました
疲れてるのか、こういうのが
すごくしみてよい
と、読書日記のほうに書こうと思ってたら、7,8年前に読んでいたことに気付く
初めて読んだような感じになっていることが衝撃なんだけども
まぁ、そういうこともあるか
結構前にNHKのドラマで見たなと思い出しつつ
なんとなし、ぱらり読んだら、
年齢のせいでありましょうか、泣いてしまった
なんて、いい、温かい話なんだろう
お父さんと連れ子の娘のところに、
後妻としてやってきたお母さんが亡くなった
物語は、このお母さんの姿を追いかけつつ
失った何かを取り戻していく
父と娘の姿を描いていて、もう本当に、
とても暖かく幸せな物語でありました
さまざまな不幸というのか、
辛いことを背負ってしまった娘や、喪失にとらわれたお父さんが、
残されたレシピによって復活してくる
それも、二人の謎の男女というおまけもついてと
そんな塩梅で、最後に種明かしめいて、
もしかしたらのつじつまあわせのラストが素敵で
さすがに、小説にすぎるだろうと思うんだけども
このラストが、すごくしみて
いい物語だと感動したのでありました
実にすばらしい、そうであって欲しいというか、
踏切台を跳んだ感じが本当に素晴らしく
感激でありましたとさ
読んでいて、登場人物だけでなく
読み手の自分まで元気をもらえるような
晴れやかな気持ちになれる、
でも、よいことばかりでは決してない
辛いこともたくさん書かれているし、
苦しいというか、苦い話もいっぱいあるんだけども
読み終えてみれば、ハレバレとしている
四十九日が明けた感じが、
誰かの死からではなく、
何か、生きなおす、生まれ変わったかのような感じで
なんとも、よい物語に浸れたと思うのでありました
疲れてるのか、こういうのが
すごくしみてよい
と、読書日記のほうに書こうと思ってたら、7,8年前に読んでいたことに気付く
初めて読んだような感じになっていることが衝撃なんだけども
まぁ、そういうこともあるか