CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

お盆休みに台湾旅行 08 台中鹿港 台湾玻璃館

2019-10-04 21:29:10 | お盆休みに台湾旅行(2019)
バスで野柳から台北まで戻ってまいりました、1時間20分くらいだったろうか
往復の時間を考えると、もうちょっとやれることがあったのではと思わなくもない


戻ってきてみれば、台北駅では黒服の人たちがいそいそとテントでなんかやっている
どうも中元節が近いのか、既にその期間に入っているのか、
それに類するイベントをやっていた模様、よくわからんのでスルーしたが、
異様なようで、でも当たり前の光景という様子が面白かった



さらっと台北駅の構内を撮影、新幹線の乗り放題切符を使い移動をします
母親がおやつを買おうと、パイナップルケーキをそこらの売店で買っておりました




本日は台中まで、新幹線で1時間ほどであります
昼から移動なので、到着する頃には既に夕方くらいでありましたが予定通り

今回、台中でちょっと珍しいところへ行ってみようと
鹿港に狙いを定めておりました、台中よりもさらに南の彰化に属するんだが、
なかなか風情ある町なんだそうで、ここに珍しい宮殿があるとキャッチしたので
そいつを見に行くと意気込んでいったのであります、ねらい目は夕方というか夜ライトアップ
が、しかし、
私の見間違えだった可能性もあるんだけども、
到着してから、どうも予定していたバスが欠便なのか、中止なのか、
やってこないということに気付く、これはまずいと予定を大幅変更せねばと
あれこれ考えていたところ、タクシーの運ちゃんが近づいてくる

まったく言葉は通じないものの、行きたい場所である台湾玻璃館は伝えられて、
それなら、タクシーでいけるよと教えてくれる
人のよさそうなおっちゃんで、1000元で行けると請け負ってもらえる
野柳ー台北間を1000元といわれたのを考えてみると
いい線のようにも思うようで、というか、おっちゃんがさぁ行こうと
ぐいぐい押してくるのになし崩された形でタクシー移動を決定
予算的にどうだろうかと頭を抱えたんだが、まぁ仕方ない
なすがままである、なお、ここまでの会話はすべてスマホによる翻訳を利用してて、
スマホ買うべきじゃないかと、真剣に検討したくなるほどでありました
凄い便利だわ本当に、でも、運ちゃんがやってくれるから
自分は持たなくてもいいんだけどね

遠くで待たせていた、家族を連れて、タクシーで移動を開始
タクシー内で、さらに運ちゃんが、戻りはどうするのと聞いてきて
よかったら2000元で往復貸切OKと提案してきて
どうしようかなと、一瞬値切ろうかと考えたが、
なんとなし、そのまま受け入れをする、台湾人はあまり交渉を好まないと
どっかで聞いたのを思い出し、交渉成立
それで気がよくなったのか、快適なスピードで移動移動


そしてたどり着いた、台湾玻璃館、モニュメントは鹿港だから?
工業団地のど真ん中にあるので、正直ここでタクシーに見捨てられたら
帰ることができないなと、バスでなんとかしようと考えていた自分の見通しの甘さを
大いに反省したのでありました、ここはタクシーで行くべきだ

さて、ここでさらにアクシデントが発生
まさかの、台湾玻璃館臨時休業
タクシーの運ちゃんが通訳してくれて発覚したんだが
突然の停電トラブルが発生したとのことで今日はやってないよとの
つれない返事、あまりのショックに言葉を失ってしまう
本当にタクシーできててよかった、バスとかだったら
二時間何もない中で待ちぼうけしなくてはならなくなるところだったじゃないか
本当に運がよかった
さらによいことに、運ちゃんが可哀想だからと鹿港老街観光を提案してくれる
もちろん2000元でいいよとのこと
これで交渉成立、結局、半日運ちゃんを2000元で雇ったという話になったわけだが
これは相場から考えるとどうだったんだろうか

と、考えつつも、もったいないのでせっかくだから
ガラス宮のほうをちょろっと見てくる、当然ライトアップは望めない


ひょっとすると、この状態だからバス運休してたんだろうかと
かんぐってしまったんだが、ここだけにくるバスでもないからなぁ

ガラス宮は、名前の通りガラスでできたお宮でありまして
ちゃんと神様も祀られている本物の宮であります

これがおそらく御本尊を祀ってある部分
全面ガラスで作られているここだけでも結構見ごたえがあってよかった

ガラス技術がふんだんに使われていて興味深かった

ガラス館の社長なのか、あるいは神様なのか
わからんが、こんな按配でありました


実際はこういうものが見られるはずだったんだけども
まぁ、結構暗くならなかったので、実際予定通りだったとしても
ちゃんとしたライトアップは見られなかったかもしれないと思いつつ
またの機会に今一度リベンジしたいと思ったのでありました

ちなみに、このガラス宮のほかに、ガラス工場の展示館があって
そっちでライトを使ったアトラクションみたいなのがあったみたいで
興味深い場所なのである、と、あれこれ書いてしまったが
結構失敗してしまったというお話である
旅にアクシデントはつきものだが、今回は本当に運が良かったと思うのである

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