CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【アニメ】鬼滅の刃 遊郭編

2022-02-15 19:52:32 | ドラマ映画テレビ感想
無限列車編からずっと見ていたんですが、
映画の焼き直しで、さほどに何ということもなかったというか、
書いてしまうと、第一話のオリジナル展開が
なんか違うなーと思ってしまって、
そのあとは、一回見てるしなぁという感じで、
しかも、毎週で見ていくとさほどの話でもないなんて
始祖の呼吸の人みたいなことを思ったりしていたのであります
偉そうな

と、そんな感じから、それまでが嘘みたいに新編である
遊郭編が始まって、まぁ本当にもう、すごい面白くてよかった
方々で大騒ぎになっていましたが、
これが作画力というやつなのかと、すごい綺麗で、しかもうねうね動くのが
恐ろしいほどで驚いたのでありました
ここがすごかったとか、その技術的なやつは
説明を受けないとまったく理解できないそれだったんだろうけど、
素人が見ても、これはちょっとすごいんじゃないかと
絵が綺麗とか、そういうレベルではない何かが
画面のそこかしこから漂ってくるようで恐ろしいものを見たと思うのでありました

個人的に、すごいなと印象的なのが、
花魁の花魁歩きを完全にトレースしていた動画のところで、
あの足をくるりしなり、あの動きをものすごく精密に描いていたように見えたのが
一番すごいと思った部分でありました、
実際はそう大した話じゃなかったのかもしれんが、
あの生々しいというか、リアルこのうえない動きは
ちょっとどうかしているんじゃないかと思うほどだったんだけど
玄人筋だと、どう見るもんなんだろうか

後半についてはもう、語ることもないというか、
正直見ていて、全然動きに目がおいつけない
おじさん、速過ぎて見えないよというレベルだったもんだから、
そこもすごいしかっこいいと思ったんだが、
動きというものについては、もうちょっとゆっくりのそれを見たかったかもと
贅沢なことを書いてしまうのである
そんな、何が起きてるか全然わからない動きの中で、
躍動する妓夫太郎が、めちゃめちゃかっこよくて惚れた

個人的に、鬼滅の刃という漫画を通して、
遊郭編が一番好きなので、ここのクライマックスである妓夫太郎が
最高にかっこいいというのは、とてもよくできていたと
感動ひとしおだったのでありました
動くとかっこいいし、セリフも漫画から出てきたみたいだったし、
そのかっこよさ、強さ、まがまがしさというのを絵でぐりぐり見せてくれつつ、
テーマといってもいいような、兄妹愛というのが濃く描かれていて
まぁ感動した、泣いた泣いた
おじさん、こういうのに本当に弱いのさと、ぼろぼろ泣かされたのでありました

基本的に原作に忠実かつ、戦闘シーンは盛り盛りでといった感じだから
どこにも不満の表明のしようもないといった感じだったんだが、
ちょっとキャラデザで、嫁三人の胸盛りすぎじゃない?深夜だからってやりすぎじゃない?とか、
挿話として描かれた墓前での宴会のやりとりが、せめてそこは普通の服着た方がよくない?とか、
動いて見ると善逸本当にかっこいいけど、寝てる設定無理だよなとか
あれこれ思ってしまったんだが
そんなのどっちだっていいくらい、すごいものを見たと
感激したのでありましたとさ

音の譜面の表現とか、アニメならではという試みがすごかったなと思うんだが
あの場面の妓夫太郎がまた、すごいかっこよく描かれていたのがおなか一杯で
最終的に、次の編もやりますよというだけの予告だったけども
いつになるのか、楽しみだという気分で見終えたのでありました
終わりまでやるとして、あと何年かかるんだろうな
俺が生きてる間に終わるんだろうな、どうかな