CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

鎌倉殿の13人  悪い知らせ

2022-02-13 20:55:48 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しました
三浦がいいなぁと思いつつ、腹に一物ありながらも、
なんだかんだ流されてしまっているというのが
悪いのか、いいのかわからん感じがとてもよい
無条件に義時を好きなのかと思えば、割とそのあたりも損得で変わるようだし
この機敏さというか、蝙蝠っぷりがすごく好きだわと
今回、表面上はちゃんとしているところを見て
つくづく思ったのでありました
今後が楽しみでならん

さておいて、いい加減に醜態をさらしすぎの頼朝が、
視聴者的に気に入らない感じになってきてるのが、脚本の狙いなんだろう
その面倒くささのしつこい描写が繰り返されつつも、
再起に向けて、立ち上がるとなれば、やはり一軍の将で
この人間のよいところと、悪いところをブーストして見せるというのが
キャラとして濃く陰影が出ていいなぁと思ったりしているのでありました
どの役者さんもうまいし、いい役どころが当たっているところに
渋滞起こしそうな上総介がやってくるというのが楽しみで
次週、その次くらいまで、どんなすったもんだが描かれるか
そういう助走みたいなのを感じた回でありましたとさ

あとは、箸休めみたいに女性陣のそれこれを映すのもよいんだが
しょーもない意地の張り合いはともかく、
八重が真相を知ってのこと、それでいて、
伊東が立派な墓を建てていたという事実は、
その複雑さを際立たせていて、コメディ世界なのに、一人シリアス一辺倒なじさまが、
そろそろ終わりの時なんだろうかと不安になる感じながら
とりあえず、このあたりの展開まったくわからないので
楽しみにしているのでありました

武田はあれで終わりなのかなとも思うんだが
もう一回くらい出てくるんだろうか、どうなんだろう
この頃の源氏という団体のことがいまいちわからんとも感じているのでありました
北条が平氏だということとか、出すと混乱するから出さないんだろうけど
源氏というのがどうなのか、ちょっと整理をつけてほしいと思ってしまうのであった
武田ってのは、義朝のそれとはまったく別のということなんだろうかな