CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【映画】隣人X 疑惑の彼女

2023-12-16 20:55:26 | ドラマ映画テレビ感想
ちょっと風変わりな邦画を見ました
Xと呼称される異星人が地球に潜んでいる
Xは人類に危害を加えないし、人間に接触するとそれをコピーして人間そっくりになる
そんなXをアメリカが地球に受け入れると発表した、大変だ
といったことから、日本ではどうなるか
すでにいるんじゃないか、Xを探せと
まあ、そんな感じで、週刊誌とかマスコミとかがXと思しき人をおっかけようとする
その狂騒の中で、貧乏で後のない記者がXではないかという女と接触することにと
まぁ、そんな具合のお話

正直、ストーリーとしては、そんなことねーだろと
思わずツッコミたくなる感じではあったんだが、
まぁ、それはそれとしてと気にしないでいたら、なんだかんだ楽しく見られた気がせんでもなかった
いや、主演二人、上野樹里と林遣都の演技が凄かったおかげだろうと思うのである
設定がSFっぽいけども、別にCGとか、特殊効果とかでどうやらというものではないので
現代劇として楽しめて、それでいて、
Xかもしれない女と、それを追いかける男というのが
お互い惹かれあうような、錯覚とも、恋愛ともわからないふわっとした関係を作っていて
そのあたりの機微というか、会話や仕草が凄いよかったと思うのであった

最終的には、とんでもない結末というか、
その結末もまた、そんなわけあるかよ
いや、色々なところおかしすぎてツッコミ足りないよと、
どう考えても納得いかない状況になるんだが、
まぁ、なったとしたらこうしかないなという感じで物語は終わり
というか、正直、そこはどうでもよかったようで、
そうではない、男女の関係、いや、人間関係というのを描いたと
まぁそう好意的に解釈できそうな内容でありました

もう一人、台湾の女優さんも出ていて、そちらも可愛らしかったんだが
そっちに悪い噂があったり、あれやこれやと盛られていたので
それがどうなるんだと思ってたら、それもまた、
しょーもないというか、そんなわけあるかという展開で片付いてしまって
なんだ、これは、そもそも描こうとしていたものは
週刊誌の取材力の低さだったのか?とかうがってみたくなるような感じだったんだけども
まぁ、女優さん可愛かったしいいかと思ったりしたのであった

信じるとか、愛とか、そういうことに偏見はいけないよと
まぁそういうお話だよなと思って、納得しておくのである
小劇場とかで、演劇として見たらより面白いものなのかもしれないと思った


最新の画像もっと見る

コメントを投稿