CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

徳興山 建中寺

2013-05-08 21:18:01 | 陶磁器を探す旅と名物
先日、名古屋城やら、徳川美術館やらと
個人的に楽しんできたのでありますが
その際に、近所にあった、このお寺さんに寄ってきたので
そのことをまずメモっておくのであります

なんと尾張徳川家の菩提寺
こんな凄いお寺が、しれっと建ってたのが驚き
たまたま、道に迷って入った先にあったのですが
まあ、凄いお寺でありました

いや、凄いと書いたものの、実際はこじんまりというか、
京都のでっかい何某よりは小さいのであります
多分、金山の東別院よりも小さいんじゃないかな
そう思うのでありますが、そんなのは瑣末なことであります
いや、むしろ、その凝縮された凄みみたいなのに
恐れおののいたのでありました

まず、大きな門をくぐって、本堂その他が見渡せるのでありますが
一番最初に目に入るのが、なんかわからんが
ここは台湾じゃないのかと思うほど精緻精巧に作られた
大きな灯篭であります
龍をかたどってあるのですが、まぁこの柱というか、
灯篭の精密さに恐れ入るのであります
正直、あの灯篭だけで、あれ?ここ凄いんじゃないかと
冷や汗みたいなのを感じるほどでありました
なんかわからんが、ともかく凄い

そして、本堂であります
ここも、ぱっと見た感じだと、ちょっと大きいお寺という感じですが
目を凝らすと、そこかしこというか、装備が豪華すぎて驚く
まず瓦、瓦のなんという部分かわかりませんが、そこかしこの細工が
絶妙巧妙すぎて凄い、七宝紋をあしらった屋根部分も凄いが、
細かな細工の施されたいくつかの物体が飾ってあって、
正直、しゃちほこでも載せたら城に見えるというほどのできばえ
そして、欄間などにかかる、彫刻細工も絶妙絶技であります
ともかく凄いよいものを見たと思える
凄まじいできばえ

さらにサイドに回りますと、懸魚(げきょ)が凄まじい、
ここを見て、これは城だと確信したほどであります
見事なそれが貼り付けられてんだが、
銅張りだったと見えて、見事に青錆がのってえもいわれぬ感じ
あっけにとられたのでありました
その他にも、彫刻飾りに、シャチと思わしき物体もあったり、
隣の離れのような建築物も、並大抵ではない
そこかしこに、葵のご紋をあしらったものでして
まあ、ありがたすぎてびっくり
さすがお殿様の菩提寺という体でありました

中身も絢爛豪華でありましたが
もう正直、目が疲れたというほどのそれこれ
鐘楼とか、大門とか山門とか、
いろいろあったんですが
ともかく、あまりの豪壮さに腰を抜かしたのでありましたとさ
地方の小大名がいた地域をまわって、
その菩提寺をめぐる旅をしたら
すげぇ面白いんじゃないかと
目がさめるような、ステキ体験をメモるのでありましたとさ


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