CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

八重の桜  包囲網を突破せよ

2013-07-07 20:46:34 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了であります
まだまだ続くぜ、会津戦

今日も猛々しい内容でありました
嬢子隊の突撃は、なんという物悲しさだろうかと
本当に泣きそうになってしまった
実際はどうだったのかわからんが、
竹子の活躍は、もうちょっとわかりやすくてもよかったんじゃないかと
ちょっとそのあたりは、不満というか残念でありました
まぁ、ばっさばっさとやってるのもなかなか
現実味がないといえばないんだが、
やっぱり、どこか戦場で娘が戦っているというのは
違和感があるもんなんだなと、史実でありながらも
考えさせられるものでありました

相変わらず、勝てないというか酷い有様が
次々と映し出されるなか、八重の初回の夜襲は
なかなか見ごたえがあったというか、
あのアクションはステキだったと惚れ惚れであります
ちゃんと、敵が撃ったのを見送ってから入って
ワンショットキルという、凄腕ぶりに
よくよくできてると感心しきりでありました
初弾を八重が撃って、そのあと次々とというあたりが
なかなか巧妙だったと思いつつも
あの夜襲の成果がもう一つわからないうちに
薙刀の先生討ち死にで終了で、ちょっと残念でありましたが
あれって、先生が爆死したみたいに見えてしまったんだが
気のせいよな、どうなんだろうか

もう一個の見せ場である、彼岸獅子入城は、
まぁ逸話よなぁと思いつつも胸躍る展開でステキでありました
あんなにうまいこといくわけないけども
あれは見事というか、城内の士気があがる様が
まざまざ見えたようで面白かったのであります
あれはかっこいいというか、いいよね
ステキすぎるね山川大蔵、かっこよすぎる
大山あたりと、なんかあってからでも
よかったような気がしますが、それはそれとしまして
あのシーンだけで、まだ戦えそうだと
見ているほうも思わされたので
まだまだ続く会津戦に、没入していくのであります

土曜ドラマ「島の先生」

2013-07-03 20:54:49 | ドラマ映画テレビ感想
NHK土曜ドラマ枠であります
決して大きく盛り上がるサスペンス性などはありませんが、
骨太く、まじめに作られたドラマという印象でした
ギャグのない仲間由紀恵はちょっと残念
だけども、しっかりとしたドラマを見られたという
満足感がありました

内容は、全般的にほのぼのして暗い、
重たいとまではいわないまでも、そこにある不安というか、
何か生活にまつわるような不安と重さみたいなのがあって、
それを島という開放感が、より際立たせているかのように感じて、
なんとも全体的に辛いという印象でありました
ただ、内容は、その島でどう生きようという
いろいろな人々を描いていて、人間ドラマが面白い
特に、昨年は悪霊になったとは思えないほど見事に。
島の若い男性を演じきった井浦新さんがすばらしく、
一つ間違うと滑稽になりかねない
難しいところを、まじめな好青年というか、
まさに若さと、島の人という加減をうまく表現してて
すばらしいものでありました

最終的にはハッピーエンドというか
みんなが明るくなれる終わりを迎えて、
ちょっと驚きでもありましたが、
たまにはこういうのを見て、しみじみ、
人生について考えさせられたりとかしておいたほうがいいなと
感じ入った次第であります

ま、それはそれとして、次回からの土曜ドラマが
また経済物なのか、俄然楽しみで仕方ないという
まだまだ、人間ドラマでまったりに浸りきれていない
脂ぎった最近でありました
良作ドラマでありました

台湾の関羽

2013-07-02 20:31:57 | 台湾
台湾でいっぱい関羽を見ました
みんな大好きなんだな

保聖宮の関羽

圓山駅降りてすぐにある祠みたいなところにありました、
手前は多分劉備でありましょう、反対側には張飛と思われる像もいて、
なかなかステキでありました

壁画の関羽

というか、三兄弟と呂布の名シーンでありますね、
関羽を祀っている、圓山にある保安宮にありました
この隣が、なぜか、徐庶をしかりつける母の図で、
どういうチョイスなのかさっぱりわかりませんでしたが
ともかく、関羽大人気であります
いたるところに、地蔵のごとく、関羽がいたのが印象深い

珊瑚で彫った関羽

台北101内で展示してあった、珊瑚の関羽であります
カメラの質が悪いのでさっぱり良さが伝わってませんが、
筆舌に尽くしがたい凄まじいできばえでありました
細工が細かいのもさることながら、色が凄くステキ

商売の神様というだけあってということなのか、
任侠というのが凄い好きだからなのか
わかりませんが、このほかにも大量の関羽に出会えたのであります

ヨーロッパ軒本店 ソースカツ丼

2013-07-01 21:13:45 | 食べ物飲み物
先日、ふらっと福井というか、敦賀まで行ってきました
目当ては、名物「ソースカツ丼」を食べるため
目論見どおり食べてきましたので
とりあえず、メモレビウをしておくのでありました

福井のソースカツ丼といえば、相当な名物料理と
どっかで聞きかじったこともありまして、
せっかくだから食べておくべきだろうと
小雨降りしきる中、滋賀県を通り抜けて敦賀までいったのであります
敦賀で有名な氣比神宮のすぐ近くにあるということで
とりあえず近くまで車でずずいっといってみる
以前にも一度敦賀に遊びにいきましたが、
この敦賀の商店街のようなところに
駐車場といったらいいのか、アーケードの前に
駐車スペースが山ほどありまして
そこの一つに車を置いて、歩き倒して探したのでありました

探したという具合ではありましたが、
実際のところ、相当に目立つ建物でありまして
ちょっと離れたところ、それこそ氣比神宮の鳥居前から
背伸びすれば見えてくるような圧倒的な存在感
空に浮かぶ「ヨーロッパ軒」という名前に
あれだあれだと、走って近づいたのであります
ちなみに、よくある話ですが、
見えてからが遠い、かなり高い建物だからか、
見えるんだが近づいてこないといった
そんな具合だったものの、なんとか到着
入っていって結構びっくり、一階が旅館というか、
鄙びたホテルのようなつくりになっていて、
わからぬままに二階に上がると、そこがヨーロッパ軒でありました

どうやら洋食屋さんだそうでして、
正直なところ、Aランチとか、Bランチとか
そういう洋定食がすげぇ旨そう、
そっちの方が食べてみたいとかなり揺れ動いたのでありますが
ここは名物を食べるべしと、カツ丼定食を頼んだのであります
1050円也

やってきてちょっと驚き、というか、喜ばしい気持ちになる
なんせ、ボリュームが凄い、蓋が閉まってない
そんな按配で、丼に盛られたカツ丼の厚みが、
蓋をあける前から伺えるようなステキな仕様であります
あけてみると、そこには三枚のとんかつが載っております
うわさに違わず、しっかりとソースにつけられたそれで
白米の上に、そのソースが垂らされていて、
それを覆い隠すように三枚のトンカツ
凄いボリュームだ、大丈夫かこれ、食べられるのか俺

さすがに年齢のせいか、ちょっとどうだろうとひるんだものの
ざっくりと食べてみると、これまたすばらしい、
とてつもなく柔らかい、いや、とてつもないほどでもないんだが
筋なんかあるわけもなく、歯でしっかりと噛み切れる
それでいて味がしっかりとしていて、ソースの香りが
すぅっと鼻に抜けていく、おなか空いていたから
こいつはたまらない

そんな按配で、まさに、ぐぁつぐぁつという具合で
もりもり食べたのであります
ボリュームにはかなり満足でありまして、
なかなかすばらしいと思ったものの
年齢のせいでありましょう、半分を過ぎたあたりから
そのボリュームちうか、油というか、ともかく、
ちょっと胸焼けするかのような具合に参った
教訓として得たのであります
これは、若いうちに食べておくものだと

そんなわけで、無事、名物ソースカツ丼を食べ終えたのでありますが、
旨いものというジャンルではなく、ボリュームある、
食べ応えのある定食というジャンルだなと
名物には違いないそれに、感心したのでありましたとさ