先日ヘッドパーツを外した古いトラック用フレーム これにもう少し手を加えたく
今回は少し洗浄力の強い洗剤でフレームを洗ってやります

このフレームは何時製造されたのか正確には解りませんが 少なくとも
40数年は経っています 塗装の艶はまだ有るのですが全体の表面保護の
事を考えクリア塗料を吹いてやる事にします


フレームにはオールメッキがされその上に塗装が
されています でも至る所にこの様な剥げが目立ち
ます これはこれで長年掛ったヤレ方で趣きが有り
ますが、これ以上剥げるのが進まない様この上から
クリア塗装をしてやりましょう


しかしこのフレームには私が結構マメにワックスを
掛けていましたので その油脂分を強い洗剤で洗って
しまいます 用意しているのはマジックリンと同程度の
洗剤です

この自転車を分解した時にサドルの位置が分る様に
トップチューブに印を入れていました

それが消えてしまうと困るので前もって寸法を
測っておきます これでもう消えても O.K


強い洗浄力の洗剤を小分けします いきなり
洗剤を掛けてはシミが残ったりするので先に
水を掛けます



そして洗剤 もう遠慮せずにフレーム全体へ
タップリと掛けてやれば良いでしょう


そしてブラシで良く擦ってやります 一応柔らかな
ブラシを使っていますが 少々の擦り傷の心配をするより
完全に油脂類を洗い落とす事に専念します



違うブラシに変えハンガーシェルやシートチューブの
内部も良く洗ってやります ここは洗車の水が回り
良く錆びが発生していた部分です


ブラシで擦った後は水で良く洗い流します この
洗剤は残さない方が良いですよね

良く水で洗い流した後は、洗剤が残ってヌルヌルしていないか自分の手で確認
これでお皿ならキュッキュと言うのかも分からないですね(笑)
ワックスなどの油脂類を脱脂するのには他の方法も有ると思いますが 今回の
方法は過去にもやってみた処、隅々まで洗い落とす事が出来て結構効果的だと
思います


さてこれでフレーム全体を洗い終わりました
このまま自然乾燥を待ちましょう フレームの
各パイプ内に入った水が抜けやすい角度を考え
フレームを吊っています

この日は日差しが強い日でした 直射日光も
良くないので日陰で優しく乾かすのが良いですね

お外は暑かった? なんて言ってそうな顔をしています
自転車の整備は何処まで手を掛けるかなんですが 今回は折角なので普段の整備
だけでは無く、この様にもう少し突っ込んだ美装までやりながら進めて行きたいと思います
こんな事も何かのお役に立つ事が有れば幸いです
またこの様な古いフレームではパイプの内部から錆が進んでいます その錆を落す方法の
一つには 酸洗いをし その後パーカーライジングと言われる処理をし、新たな錆の発生を
抑えるらしいです ただこれはフレームをドブ付(全体を液浸け)にする必要も有り 私達が
出来る事でも有りません 自分自身で行う整備は出来るだけ出費を抑え 何処ででも
簡単に手当が出来る物を使いやって行こうと思います
前回の作業 【 ヘッド小物 圧入パーツを外す 】
次の作業 【 フレームに クリア塗装をする 】
今回は少し洗浄力の強い洗剤でフレームを洗ってやります

このフレームは何時製造されたのか正確には解りませんが 少なくとも
40数年は経っています 塗装の艶はまだ有るのですが全体の表面保護の
事を考えクリア塗料を吹いてやる事にします


フレームにはオールメッキがされその上に塗装が
されています でも至る所にこの様な剥げが目立ち
ます これはこれで長年掛ったヤレ方で趣きが有り
ますが、これ以上剥げるのが進まない様この上から
クリア塗装をしてやりましょう


しかしこのフレームには私が結構マメにワックスを
掛けていましたので その油脂分を強い洗剤で洗って
しまいます 用意しているのはマジックリンと同程度の
洗剤です

この自転車を分解した時にサドルの位置が分る様に
トップチューブに印を入れていました

それが消えてしまうと困るので前もって寸法を
測っておきます これでもう消えても O.K


強い洗浄力の洗剤を小分けします いきなり
洗剤を掛けてはシミが残ったりするので先に
水を掛けます



そして洗剤 もう遠慮せずにフレーム全体へ
タップリと掛けてやれば良いでしょう


そしてブラシで良く擦ってやります 一応柔らかな
ブラシを使っていますが 少々の擦り傷の心配をするより
完全に油脂類を洗い落とす事に専念します



違うブラシに変えハンガーシェルやシートチューブの
内部も良く洗ってやります ここは洗車の水が回り
良く錆びが発生していた部分です


ブラシで擦った後は水で良く洗い流します この
洗剤は残さない方が良いですよね

良く水で洗い流した後は、洗剤が残ってヌルヌルしていないか自分の手で確認
これでお皿ならキュッキュと言うのかも分からないですね(笑)
ワックスなどの油脂類を脱脂するのには他の方法も有ると思いますが 今回の
方法は過去にもやってみた処、隅々まで洗い落とす事が出来て結構効果的だと
思います


さてこれでフレーム全体を洗い終わりました
このまま自然乾燥を待ちましょう フレームの
各パイプ内に入った水が抜けやすい角度を考え
フレームを吊っています

この日は日差しが強い日でした 直射日光も
良くないので日陰で優しく乾かすのが良いですね

お外は暑かった? なんて言ってそうな顔をしています
自転車の整備は何処まで手を掛けるかなんですが 今回は折角なので普段の整備
だけでは無く、この様にもう少し突っ込んだ美装までやりながら進めて行きたいと思います
こんな事も何かのお役に立つ事が有れば幸いです
またこの様な古いフレームではパイプの内部から錆が進んでいます その錆を落す方法の
一つには 酸洗いをし その後パーカーライジングと言われる処理をし、新たな錆の発生を
抑えるらしいです ただこれはフレームをドブ付(全体を液浸け)にする必要も有り 私達が
出来る事でも有りません 自分自身で行う整備は出来るだけ出費を抑え 何処ででも
簡単に手当が出来る物を使いやって行こうと思います
前回の作業 【 ヘッド小物 圧入パーツを外す 】
次の作業 【 フレームに クリア塗装をする 】