前回綺麗に洗浄したヘッド小物 その中のスチールボールが傷んでいたので
交換し、新しいボールをリテーナーのケースに入れて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/40/3d63931f7aeedf35673f8d55d6215615.jpg)
各パーツの洗浄が終わったヘッド小物 この後はグリスアップへと進めて
行きますが使用するグリスの選択も重要です 今回の候補はいずれもやや
粘度が高くグリス持ちの良いものを出しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/31/aac3991e4b2929747974d7c6e15b4472.jpg)
左から Campagnolo LB-100 DURA-ACE Super Lube
いずれを選んでも遜色は無いと思います この中で
デュラグリスだけが粘着性が強くまとわり付く感触が
有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ea/a88c71ae5f515626ebba2be56b68726f.jpg)
今回は スーパールーブの多目的グリスを使いましょう
手触りはカンパと良く似ており、ややサラッと感が有り
ます 防水効果だけで選ぶならデュラだと思いますが
結構ホコリを呼ぶのでヘッドには避けました
しかし一般的な整備には デュラグリスを用意しておけば
全てに使えとても良い商品だと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/02/4ebb2f75c5f53fd47f2c3c06c3e18f5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/66/aff8dbe32466d8392c9cf1efe66ec446.jpg)
リテーナのケースと新しく用意したスチールボール
5/32 の呼び径の物が 片方に 20個使われています
このケースは樹脂製の物も有ったりしますが それ程
精度は必要の無いパーツなのでしょうか どれを見ても
似たり寄ったりですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d3/54fd06f51d34afa9565348811c50cefa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bf/c97375e23083afa67896130f5930060c.jpg)
一か所に一個 ケースの内側にボールを置き
指先で押してやれば簡単に入ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/52/0126d2102ee74d485a92a8c3e87359fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e9/25ab20df8d1ee0b463d5fe734b58a6ca.jpg)
リテーナーを使った回転部分 もしケースが使えなければ
ボールの数は増えますが スチールボールだけでも全く
問題は無いですよ
回転部はボールの数が多い方が良いと言う人 又逆に数を
減らす人も居ます この辺はどちらが良いか判断の難しい
所ですが 私は少なくとも数を間引く整備はしないですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/bb/89e1934cd13711eec67e885a1b87015e.jpg)
これでリテーナーの準備が出来ました この段階でグリスを
使う必要は無いですよ ホコリを呼ぶのでヘッドを組み付け
する時までこのまま置いておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/57/dd28405715def5b397b8f9c7a877232f.jpg)
これはヘッド最上部の袋ナットです この内部にも
防水シールが入ります それを装着しておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/32/ea38b9a2f653b1a9d3a6af3960855e5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9d/e6698f8e7176d36661e7f2361a67163e.jpg)
こちらは装着前にグリスが必要です シールの
O リングが入る溝にグリスを塗布します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f7/ed62401b7de9df5fefc053720db87a32.jpg)
シールはゴム質の物です こちらはステムの装着部
からの水を止めるものですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1d/dd1129f216d9b6b5e3f2836e5d9c93d8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/77/b6caf725ab85ea1ccee7818f8e90e11f.jpg)
袋ナットの底です ここにも Oリングが入るのですが
何の効果を狙っているのか 良く解りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c3/746a990b32ed1e18ae86d2e24488b21f.jpg)
シール材を入れました ほとんど面一(ツライチ)で
収まります ここはワッシャーと接する部分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/99/e8a4a23418625374dfd405eec62f0cc8.jpg)
これでヘッド小物を組み付ける準備が整いました この辺の丁寧さは一つ一つ
自分の仕事を確認する為にも行っているのですが 自分のペース、作業の流れで
進めて行けば良い事です ただ自転車が壊れた時に、ああしておけば良かった等
悔いの無い作業はしておきたいですね
ヘッド小物の整備の紹介に随分時間が掛っていますが 写真の数が多く何回かに
分けています もうしばらくお付き合い下さい
前回の作業 【 ヘッドパーツ 洗浄 】
次の作業 【 ヘッド小物を フレームに圧入する 】
交換し、新しいボールをリテーナーのケースに入れて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/40/3d63931f7aeedf35673f8d55d6215615.jpg)
各パーツの洗浄が終わったヘッド小物 この後はグリスアップへと進めて
行きますが使用するグリスの選択も重要です 今回の候補はいずれもやや
粘度が高くグリス持ちの良いものを出しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/31/aac3991e4b2929747974d7c6e15b4472.jpg)
左から Campagnolo LB-100 DURA-ACE Super Lube
いずれを選んでも遜色は無いと思います この中で
デュラグリスだけが粘着性が強くまとわり付く感触が
有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ea/a88c71ae5f515626ebba2be56b68726f.jpg)
今回は スーパールーブの多目的グリスを使いましょう
手触りはカンパと良く似ており、ややサラッと感が有り
ます 防水効果だけで選ぶならデュラだと思いますが
結構ホコリを呼ぶのでヘッドには避けました
しかし一般的な整備には デュラグリスを用意しておけば
全てに使えとても良い商品だと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/02/4ebb2f75c5f53fd47f2c3c06c3e18f5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/66/aff8dbe32466d8392c9cf1efe66ec446.jpg)
リテーナのケースと新しく用意したスチールボール
5/32 の呼び径の物が 片方に 20個使われています
このケースは樹脂製の物も有ったりしますが それ程
精度は必要の無いパーツなのでしょうか どれを見ても
似たり寄ったりですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d3/54fd06f51d34afa9565348811c50cefa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bf/c97375e23083afa67896130f5930060c.jpg)
一か所に一個 ケースの内側にボールを置き
指先で押してやれば簡単に入ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/52/0126d2102ee74d485a92a8c3e87359fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e9/25ab20df8d1ee0b463d5fe734b58a6ca.jpg)
リテーナーを使った回転部分 もしケースが使えなければ
ボールの数は増えますが スチールボールだけでも全く
問題は無いですよ
回転部はボールの数が多い方が良いと言う人 又逆に数を
減らす人も居ます この辺はどちらが良いか判断の難しい
所ですが 私は少なくとも数を間引く整備はしないですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/bb/89e1934cd13711eec67e885a1b87015e.jpg)
これでリテーナーの準備が出来ました この段階でグリスを
使う必要は無いですよ ホコリを呼ぶのでヘッドを組み付け
する時までこのまま置いておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/57/dd28405715def5b397b8f9c7a877232f.jpg)
これはヘッド最上部の袋ナットです この内部にも
防水シールが入ります それを装着しておきましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/32/ea38b9a2f653b1a9d3a6af3960855e5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9d/e6698f8e7176d36661e7f2361a67163e.jpg)
こちらは装着前にグリスが必要です シールの
O リングが入る溝にグリスを塗布します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f7/ed62401b7de9df5fefc053720db87a32.jpg)
シールはゴム質の物です こちらはステムの装着部
からの水を止めるものですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1d/dd1129f216d9b6b5e3f2836e5d9c93d8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/77/b6caf725ab85ea1ccee7818f8e90e11f.jpg)
袋ナットの底です ここにも Oリングが入るのですが
何の効果を狙っているのか 良く解りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c3/746a990b32ed1e18ae86d2e24488b21f.jpg)
シール材を入れました ほとんど面一(ツライチ)で
収まります ここはワッシャーと接する部分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/99/e8a4a23418625374dfd405eec62f0cc8.jpg)
これでヘッド小物を組み付ける準備が整いました この辺の丁寧さは一つ一つ
自分の仕事を確認する為にも行っているのですが 自分のペース、作業の流れで
進めて行けば良い事です ただ自転車が壊れた時に、ああしておけば良かった等
悔いの無い作業はしておきたいですね
ヘッド小物の整備の紹介に随分時間が掛っていますが 写真の数が多く何回かに
分けています もうしばらくお付き合い下さい
前回の作業 【 ヘッドパーツ 洗浄 】
次の作業 【 ヘッド小物を フレームに圧入する 】