前回フレームにハンガー小物を装着したので それに取り付けるクランクの
手入れをします 自転車ではわりと目立つ部品なので綺麗な方が良いですね

私が今回のお買い物自転車に使っているのは
SUGINO スギノのマイティコンペです


これの大ギアは(一般車では前ギアと言った方が
通りが良いですね) この様なクランクピン 5個で
止められています

その 5ピンを取り外すのには この様な工具を使います
一つは通常のアーレンキー 5mm 最近はここに頭が星型の
トルクスネジを使う事も良く有ります


これらは裏のナットを押えるための工具 色々な形が
有りますが 1つは用意しておいた方が良いでしょう
ナットを緩める時に共マイしたら本当に困ります
下の物は Park Tool CNW-2 価格 670円程です

ギア板を外す時は 5mm のアーレンキーを使い
5 ピンを緩めて行きます この時対角順に進めた
方が良いでしょう


もし裏のナットが一緒に回ってしまう時は先程の
ナットレンチを使います



クランクピンを全て外します


5 ピンが全て外れたら ギア板は簡単に取れます

まだ歯はほとんど減っていません 45t です

実はこのマイティコンペは元の形が解らない程
切削しています その時にアルマイトを剥し磨きを
掛けているので アルミ素材がむき出しです
今回又磨きを掛けて綺麗にしてやりましょう それに
使うのはコンパウンドやピカール その磨きの状態に
合わせ使う物を選びます

今回はピカールの練りタイプを使いましょう


ウエスにピカールを取りクランクを磨いて行きます

ただひたすら磨きます 根気の要る作業です

研磨剤で磨き 新しい柔らかいウエスで仕上げました

クランクの磨きが終わったので ギア板をクランクに
取り付けましょう



5 ピンに塗っていた古いグリスをパーツクリーナーを
併用し綺麗に拭き取ってしまいます


5 ピンの用意が出来たので クランクの 5 アーム
ここのギア板装着部に グリスを塗ります

そこへギア板を重ねます
寄り道


ギア板にはその歯数が刻まれています これは 49T
ギア板をクランクに取り付ける時


試合で使う時には この様にクランクの下に隠れる
様に取り付ける事も有ります これは対戦相手に
自分のギア比を知られたくない時なんかにこうします


又はこの様に歯数を削ってしまう事も有ります
私はここにテープを貼っていました
ちょっと驚かれるかも分らない事ですが 試合って
選手皆が真剣なんですよ



作業を進めましょう 裏側のナット全体にグリスを
塗ります これはアルミのクランクと良く固着を
起こすのでグリスは絶対に塗った方が良いですよ


表のボルトにもグリスは塗っておきましょう


全ての クランクピンを取り付け 万遍なく均等に
締め込みます 裏のナットが共に回ったらナット
レンチを使います ※ 正ネジです
締め具合は トルクと言う数字で考えた事は有りませんが
5mm のアーレンキーの長さで しっかりと締めれば丁度良い
位だと思います

これでギア板が取り付きました


はみ出したグリスは綺麗に拭き取りましょう
残っていると汚れを呼びます

今回磨いたスギノのマイティコンペ クランクの裏には 98'8 168 の刻印が
有ります これはインチで設計をしたので 6-5/8 インチ 168mm と言う長さに
なったのでしょうね この上には 171mm のクランクが有りました
これでクランクの準備も出来ました次回は自転車に取り付けましょう
前回の作業 【 ハンガー小物 取り付け調整 】
次回の作業 【 チェンホイールの取付け 】
手入れをします 自転車ではわりと目立つ部品なので綺麗な方が良いですね

私が今回のお買い物自転車に使っているのは
SUGINO スギノのマイティコンペです


これの大ギアは(一般車では前ギアと言った方が
通りが良いですね) この様なクランクピン 5個で
止められています

その 5ピンを取り外すのには この様な工具を使います
一つは通常のアーレンキー 5mm 最近はここに頭が星型の
トルクスネジを使う事も良く有ります


これらは裏のナットを押えるための工具 色々な形が
有りますが 1つは用意しておいた方が良いでしょう
ナットを緩める時に共マイしたら本当に困ります
下の物は Park Tool CNW-2 価格 670円程です

ギア板を外す時は 5mm のアーレンキーを使い
5 ピンを緩めて行きます この時対角順に進めた
方が良いでしょう


もし裏のナットが一緒に回ってしまう時は先程の
ナットレンチを使います



クランクピンを全て外します


5 ピンが全て外れたら ギア板は簡単に取れます

まだ歯はほとんど減っていません 45t です

実はこのマイティコンペは元の形が解らない程
切削しています その時にアルマイトを剥し磨きを
掛けているので アルミ素材がむき出しです
今回又磨きを掛けて綺麗にしてやりましょう それに
使うのはコンパウンドやピカール その磨きの状態に
合わせ使う物を選びます

今回はピカールの練りタイプを使いましょう


ウエスにピカールを取りクランクを磨いて行きます

ただひたすら磨きます 根気の要る作業です

研磨剤で磨き 新しい柔らかいウエスで仕上げました

クランクの磨きが終わったので ギア板をクランクに
取り付けましょう



5 ピンに塗っていた古いグリスをパーツクリーナーを
併用し綺麗に拭き取ってしまいます


5 ピンの用意が出来たので クランクの 5 アーム
ここのギア板装着部に グリスを塗ります

そこへギア板を重ねます
寄り道


ギア板にはその歯数が刻まれています これは 49T
ギア板をクランクに取り付ける時


試合で使う時には この様にクランクの下に隠れる
様に取り付ける事も有ります これは対戦相手に
自分のギア比を知られたくない時なんかにこうします


又はこの様に歯数を削ってしまう事も有ります
私はここにテープを貼っていました
ちょっと驚かれるかも分らない事ですが 試合って
選手皆が真剣なんですよ



作業を進めましょう 裏側のナット全体にグリスを
塗ります これはアルミのクランクと良く固着を
起こすのでグリスは絶対に塗った方が良いですよ


表のボルトにもグリスは塗っておきましょう


全ての クランクピンを取り付け 万遍なく均等に
締め込みます 裏のナットが共に回ったらナット
レンチを使います ※ 正ネジです
締め具合は トルクと言う数字で考えた事は有りませんが
5mm のアーレンキーの長さで しっかりと締めれば丁度良い
位だと思います

これでギア板が取り付きました


はみ出したグリスは綺麗に拭き取りましょう
残っていると汚れを呼びます

今回磨いたスギノのマイティコンペ クランクの裏には 98'8 168 の刻印が
有ります これはインチで設計をしたので 6-5/8 インチ 168mm と言う長さに
なったのでしょうね この上には 171mm のクランクが有りました
これでクランクの準備も出来ました次回は自転車に取り付けましょう
前回の作業 【 ハンガー小物 取り付け調整 】
次回の作業 【 チェンホイールの取付け 】