アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

阿武隈峡で出合ったミズヒキの花とキノコ

2007-09-12 | キママ日記

 観光案内には「福島市松川地区と立つ小山地区にまたがる阿武隈峡には、阿武隈川の浸食作用により生まれた数多くの絶壁や奇岩、怪石がみられる。渓谷沿いには上蓬莱橋を起点に約2kmの遊歩道がある」と書いてあったので、阿武隈鍾乳洞に行く途中なので、よることにした。満々と水をたたえ、ゆうゆうと流れる阿武隈川にそってR114を行くが、それらしき看板も入り口もなく、次第に川を離れてしまった。地元の人に聞いてやっと上蓬莱橋を探し、阿武隈峡の標識を見つけた。遊歩道入り口の茶店の周りは雑草が繁り、閉店。遊歩道は草刈はされていたが、入るのをためらう位荒れていた。折角来たのだからと、歩き始めたが、前日降った雨の影響で足元も危ないし、訪れる人も皆無なので、引き返した。以前は観光客も多く訪れ賑っていたのだろうが、寂しい限りだ。朽ちて苔の生えた倒木に変わったキノコが生えていたまた、。ミズヒキとキンミズヒキが我が世の春とばかり、沢山咲いていた。

撮影2007年9月5日

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立派な標識が哀れ


美しい苔に覆われた倒木のキノコ


ミズヒキ
上から見ると赤く、下から見ると白く見える花を紅白の水引に例えた。
タデ科タデ属


キンミズヒキ(金水引)
花の形が金水引(金箔色の水引や元結のことを言う)に似ている。
バラ科キンノミズヒキ属