観光案内には「福島市松川地区と立つ小山地区にまたがる阿武隈峡には、阿武隈川の浸食作用により生まれた数多くの絶壁や奇岩、怪石がみられる。渓谷沿いには上蓬莱橋を起点に約2kmの遊歩道がある」と書いてあったので、阿武隈鍾乳洞に行く途中なので、よることにした。満々と水をたたえ、ゆうゆうと流れる阿武隈川にそってR114を行くが、それらしき看板も入り口もなく、次第に川を離れてしまった。地元の人に聞いてやっと上蓬莱橋を探し、阿武隈峡の標識を見つけた。遊歩道入り口の茶店の周りは雑草が繁り、閉店。遊歩道は草刈はされていたが、入るのをためらう位荒れていた。折角来たのだからと、歩き始めたが、前日降った雨の影響で足元も危ないし、訪れる人も皆無なので、引き返した。以前は観光客も多く訪れ賑っていたのだろうが、寂しい限りだ。朽ちて苔の生えた倒木に変わったキノコが生えていたまた、。ミズヒキとキンミズヒキが我が世の春とばかり、沢山咲いていた。 |
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