アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ユズリハ(杠葉)の大木に新芽

2008-02-05 | 動物

 近くの市議の家の裏庭に、大きなユズリハ(杠葉)があった。
丁度通りかかった農家のおばあさんが「この木は大きいけど、実がなったことがないよ」と言っていた。ユスリハは雌雄異株なので、雄株だった。
幹の根元は私が両手をひろげても手が届かない。
途中から枝分かれした太い幹がやっと両手が届く位の太さだ。
ユズリハ科 ユズリハ属
学名「Daphniphyllum macropodum Miquel」
(撮影2008/2/04 9:30頃)

 どの葉の先にも可愛い新芽が出ていた
クリックで見上げるほどの大きな木


 複雑な形をしたユズリハ(杠葉)の幹
クリックで拡大


 広池学院でみたユズリハの実(2007/12撮影)
クリックで裏側から見た実と葉


メモ

・ユズリハは雌雄異株の常緑高木。高さ6m内外。
・若い枝と葉柄は紅色を帯びる。
・4~5月頃緑黄色の小花を総状につける。
・楕円形の核果は11月頃熟して暗緑色となる。
・新しい葉が生長してから古い葉が譲って落ちるので、この名がある。
・葉を新年の飾り物に用いる。
・枕草子には「ユズリハのいみじふさやかにつやめき」と書かれている。
      広辞苑より