アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

マタタビ(木天蓼)の枝先の白くなった葉と花

2009-07-04 | 樹木


ドライブ中に道路わきや山の斜面に白い葉の目立つマタタビ(木天蓼)に度々出合った。
マタタビ科 マタタビ属
別名「ナツウメ(夏梅)」
撮影2009年6月30日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 国道405号線を野尻湖に向かう途中で見たマタタビ(木天蓼)の花
雌雄別株、雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花を着ける。
花の径 2~2.5cm 、花弁5個、雄しべ多数、葯は黄色。両性花の子房は長楕円形で無毛、花柱は線形で多数あり放射状に開出する、萼片5個。
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↓ JR吾妻線川原湯温泉近くで見たマタタビ(木天蓼)
マタタビ(木天蓼)は落葉つる性木本。
開花と同時に葉が白変を始める。虫を呼ぶためと言われる。
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↓ 車を道路の端に止めて撮影
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メモ
マタタビバエが果実に産卵して出来た虫えいはモクテンリョウ(木天蓼)と呼ばれ漢方薬にされる。
参考文献 山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」