大堀川の草むらの中、道路のわき、空き地のフェンスなど、あちこちでヘクソカズラの花が咲き始めた。
アカネ科 ヘクソカズラ属
別名「サオトメバナ、ヤイトバナ」
撮影2009年7月27日午前8時ころ
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↓ 花は浅く5裂、両面に毛がある。2本の白いものは雌しべの花柱。
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↓ 触れるものには何にでも絡みつく
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メモ
・別名の「サオトメカズラ」は、花が田植えをする娘の帽子に似ていることから。
・別名の「ヤイトバナ」は、花の中央の色をお灸(ヤイト)の痕に見立てたもの。
・生育地はやぶ・土手
・花色は白色、中央部は紅色。
・花のつき方は、枝の先や葉の脇にまばらにつく。
・花びらは浅く5裂、両面に毛がある。
・葉のつき方は対生。
・茎はつる性で右巻きで数mになる。
山渓「ポケットガイド野の花」より