昼間、犬の散歩でカラスウリの花のツボミを見つけた。
咲いた頃を見計らって、出かけた。風が吹いていたのでやぶ蚊は少なかったが、ピントがいまいち。
雌花を探して再挑戦したい。
ウリ科 カラスウリ属
撮影2009年7月26日午後11時45分
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↓ カラスウリの雄花
花弁の縁から無数の白いひもがレース状にひろがっている。スズメガを呼び寄せる知恵だそうだ。
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↓ 翌日朝6時頃にはしぼんでいた。
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メモ
・原産地は中国・日本で、日本では本州・四国・九州に自生する。
・葉はハート型で表面は短い毛で覆われる。
・雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつく。
・白色で5弁のやや後部に反り返る花弁は、縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7~10cm程度の網あるいはレース状に広がる。
・こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のスズメガ等を引き寄せるためであると考えられる。
・花筒も非常に長く、スズメガ級の長い口吻を持ったガでなければ花の奥の蜜には到達することはできない。
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