警察署前の通りにあるナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨)の並木がすっかり葉も実も落として、美しい樹形が見られた。
トウダイグサ科 シラキ属
撮影2010年1月29日時午後3時半ころ
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↓ 1本だけ果実が沢山残ったナンキンハゼの木があった
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↓ ムクドリには思いがけないご馳走
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↓ 果実が全部落ちた木の枝先
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↓ 枝先は指をひろげたよう
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↓ おまけ
大堀川高田緑地の柳のシルエット(午後4時32分)
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紅葉の頃のナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨)の並木 撮影2008年11月
メモ
・中国原産、各地に植栽されている。
・落葉高木、高さ15m、直径35cmほどになる。
・花は、7月に枝先に長さ6~18cmの総状花序だし、黄色の小さな花を多数つける。花序の上部に多数の雄花、基部に0~数個の雌花がつく。
・果実は果。3稜のある扁球形で直径葯1.5cm。10~11月に褐色に熟して裂開し3個の種子を出す。
・庭木・公園樹・街路樹に使用。
・かつては、種子からロウや油をとった。種子は有毒。
・名前は中国原産で、秋に紅葉し、ロウをとったことによる。
参考文献 山と渓谷社ハンディ図鑑「樹に咲く花」