アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大きな木にシダが・・・「ノキシノブ」か

2010-02-17 | 樹木


植木の里安行の「花と緑ノー振興センター」近くにある興禅院の山門の近くに、
幹に沢山寄生植物をつけた木があった。
調べてみると寄生植物はシダの仲間の「ノキシノブ」のようだった。
ノキシノブは、庭木の枝に着いたものや石垣に生えたものなどは風流がられて、
駆除されることはないが、たいていは勝手に生えてくるから、
あえて栽培されることもないという。(『ウィキペディア(Wikipedia)』)
撮影2010年2月14日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 支柱に支えられた老木。後ろに鐘楼が見える。
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↓ こんなに元気な寄生植物がたくさんついて、宿主の木は大丈夫なのだろうか気になる。
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↓ 大きなコブシの木。この幹にも寄生植物が。
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ノキシノブについて
・ウラボシ科 ノキシノブ属
・北海道南部以南の日本各地、朝鮮・中国・台湾・フィリピンなどに分布する常緑性のシダ植物。
・和名は家の軒先に生育し、土が無くても堪え忍ぶという意味。
・大樹の樹皮や崖、傾斜が急な場所の地表などに生育する。
・長期間乾燥すると葉は内側に巻いて細くなる。
・降雨時にはたっぷりと水を吸い、湿っているわずかな期間だけに光合成を行う。
参考サイト ノキシノブ