アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

川口緑化センター 樹里安を訪ねる

2010-02-16 | 


植木の里安行の道の駅「川口・あんぎょう」によった。川口緑化センターに併設。
日曜日だったので、センターの駐車場には入れず、近くの植物取引センターの門前に駐車した。
川口緑化センターは川口の伝統産業である植木・花などの農業特産物の展示と情報の拠点施設として建設された。
花と緑に関する各種の展示会やイベントが開かれている。
撮影2010年2月14日
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↓ 目立つ大きな建物、川口緑化センター「樹里安」
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↓ 川口緑化センター入口。沢山の植木がむかえてくれる。(全部商品)
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建物の中は写真撮影禁止。
イベントは骨董市だった(本日最終日)。
次のイベントは平成22年2月26日~28日 川口市花の文化展。

露店で大判焼きを買って、食べながら車に戻ってくると、
フェンスのところで、人懐こい鳩の一群に、餌の催促をされた。








川口市興禅院で出会った花(その2)クリスマスローズと白梅

2010-02-16 | 樹木


植木の里安行の「花と緑の推進センター」近くにある興禅院の庭で、満開の白梅の横でクリスマスローズも満開だった。
撮影2010年2月14日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ クリスマスローズの花
キンポウゲ科ヘレボラス属
別名「クリスマスローズ・レンテンローズ」
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↓ 左側の幹は白梅。地面やクリスマスローズの上には白い花びら。
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↓ 置石の前に群生していたクリスマスローズ
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↓ 満開の白梅、散り始めていた
バラ科 サクラ属
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↓ 太い幹には小さなサルノコシカケや、ヤドリギ、その他の植物が寄生。
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メモ
・一般に花店でクリスマスローズとして売られているのは、ヘレボルスオリエンタルかヘレボルスニゲル(12月~3月に開花する白花)
・レンテンローズは色も豊富なヘレボルスオリエンタリスで2月~4月に花を咲かせる。
・最近では、木立のフェチダスやリビダス、コルシクスなどもでまわるようになった。
・種子も含み毒性があるので要注意。
・名前の由来 ヘレボルスはギリシャ語の「殺す(helein)」と「食べ物(bore)」の2語からなり、根に毒性があることにちなむ。クリスマスローズはクリスマスに咲くことに由来し、ニゲル(niger)は地下を横走する黒い短い根茎にちなむ。レンテンローズはキリスト教のレント(受難節、イースターまでの日曜を除く40日間)のころに咲くことから。
・手入れのポイント 寒さに強く丈夫で明るい半日陰を好むが、極端な日照不足が原因で花が咲かないこともある。夏の高温乾燥を嫌うので、地植えの場合東向きの落葉樹の下のような場所を深く耕し、腐葉土や緩効性化成肥料などの元肥を施してから植える。夏に乾燥しやすい場所では、マルチングで地面の乾燥と地温上昇を防ぎ、夕方たっぷりと水をやる。秋~春も生育期なので、水遣りを忘れないこと。
参考文献 成美堂出版 花の名前がわかる辞典