アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ラブラドルレトリバーのアル(10才・♀・黄) 浅間焼遺跡「鎌原観音堂」へ行く

2011-04-29 | ラブラドルレトリバー

天明3年(1783年)浅間山の大噴火で、火口から約13kmにある鎌原村が火砕流に襲われ、村は一瞬のうちに土石に埋まった。村民477人が犠牲になり、高台にあった観音堂まで登った人たち93人が難を逃れた。当時の「観音堂」「石段」「石碑」を県指定遺跡として保存。
撮影2011年4月20日
画像クリックで原寸


  観音堂駐車場はガラガラ。この下に観音堂がある。


  階段が急だからきをつけて降りよう。


県指定史跡「天明三年浅間やけ遺跡」の解説


  アルの後ろに石段と観音堂
昭和54年の発掘調査の結果、石段は50段あったことが判明。現在の地上部は15段。


  この赤い橋の下に35段の石段が埋没(土石の厚さは六m前後)

 


  観音堂の前から正面を見ると「浅間隠山」と麓の住宅の屋根。
この住宅の下6mには土石が埋まっているそうだ。


  延命寺石標
明治43年吾妻川の洪水の際約25km下流の矢倉の河原で発見。その後の調査で、鎌原村の延命寺の門石と判明し、昭和18年鎌原区にもどされた。天明三年の浅間やけの際、押し出しによって流出したことが明らかになった。


  石像の数々

 

 



参考サイト フリー百科事典ウィキペディア   鎌原観音堂