アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

安曇3ダムの一つ「水殿(みどの)ダム」見学

2012-05-25 | 旅行とダム

安曇3ダムの一番上流にある奈川渡ダムを見学した後、真ん中に位置する「水殿(みどの)ダム」見学。高さ95.5mのアーチ式コンクリートダム。ダム湖である水殿調整池は奈川渡ダム直下にある安曇発電所の下池として利用される一方、水殿ダム直下にも認可出力24万5000kwの水殿発電所を設置。自ダムを上池、下流の稲核ダム湖を下池とした揚水発電を行っている。1基のダムが2箇所の揚水発電に関わるのは全国的にみても希少。水殿ダム地点では、川幅が広くなっているので、4台の発電機がダム直下に並べられている。洪水吐きは右岸にスキージャンプ式のものが設置。
撮影2012年5月18日
画像クリックで原寸


  国道158合沿いの道の駅「風穴の里」付近からダム天端右岸へと続く道を下る。

 


  水殿ダム右岸に公衆トイレのある「ふれあいダム広場」や水殿ダム管理所がある。

 


  広場からダム湖。右側に青色をした2門の洪水吐きテンダーゲート。


  2門のテンダーゲート


  ダム堰堤上から管理所を見る


  ダム堰堤上を歩いていくと、左側に4号取水口から1号取水口の位置表示。


  柵の中に大きな鉄板が敷いてあったが、この下に取水口が?


  堰堤の天端からダム湖を見る。取水口のあるあたりがわかる。


  ダム湖左岸の天端から管理所方面。
遠くに小さく見えるとんがり屋根は道の駅「風穴の里」。


  コンクリート式アーチダム。
直下に発電所、スキージャンプ状の洪水吐き、パラボラのある管理所など。


  コンクリート式アーチダム直下の発電所。


  ダム左岸の広場には巨大なクレーンとトンネルが・・・


  レールは取水口近くまであったが、いつ使用するのだろうか


  このトンネルは何だろう?


  ゲート付近のマシン類


  点検作業中だった

 

 


  スキージャンプ式洪水吐き


  ダム右岸管理所あたりからコンクリート式アーチダムを見る



巻き上げ機に使用するワイヤーやコンクリートの耐久性を調査していることもわかった。


  洪水吐き巻き上げ機ワイヤーの暴露試験

 


  ダムコンクリートの耐久試験

 


参考サイト  水殿ダム



今回は安曇3ダムの中の稲核ダムが撮れなかった。次の機会に再挑戦したい。
閲覧有難うございました。
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