アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

エンコウソウ(猿猴草)の花

2012-05-30 | 植物

日光植物園の小さな池で、エンコウソウ(猿猴草)に出会った。遠くから見ると、水の中に黄色い花が目立つので、コオホネかと 思ったが、なんと初めて見る花だった。湿地や水辺に生える多年草でリュウキンカに似ているが、茎は直立せず横になって長さ50cmほどになる。名は長い花柄をテナガザル(猿猴)の手に見立てたもの。
キンポウゲ科リュウキンカ属
撮影2012年5月24日
画像クリックで原寸


  エンコウソウの花弁のように見えるものは萼片。
花は普通は茎の先に2輪ずつつき、花径は3センチ位。
雄しべはたくさんあり、雌しべは5本。
奥に見える小さな青い花はワスレナグサ

 


  茎の先に長い花柄を伸ばして咲くエンコウソウ


  水辺でひろがるエンコウソウ