アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

クサギ(臭木)の花咲き始める

2014-07-31 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池のクサギ(臭木)が開花。今年は花数も多く、良い香りを楽しめた。
クサギの花は枝先きや葉腋から集散花序をだし、芳香のある花を多数つける。
クマツヅラ科クサギ属
2014年7月30日午前11時50分







↓ ツボミ多数。






メモ
2009/8/24柏の葉公園で撮影したクサギ(臭木)
↓ 花冠は5裂、裂片は平開する。裂片は白色で長さ1.1~1.3cmの広線形。
花筒は紅紫色で細く長さ2~2.5cm。
雄しべ4個と花柱は花冠から2.5~3.5cm突き出る。萼は紅紫色を帯び5浅裂する。
クサギには雄性期と雌性期があり、雄性先熟。
4個の雄しべが上を向き、雌しべは下を向いている。
時間が経つと、雄しべが下を向き、雌しべが上を向く。自家受粉を避けるため。


↓ 一つの花序の中でいろいろな状態が観察できる。
咲き始めは萼の中から白色の花冠が出てくる。
開花した花。
紅紫色の萼の間から薄緑色の果実が見える。


↓ 咲き始めは、5浅裂した萼の間から花冠が伸びてくる。


参考サイト樹木図鑑(クサギ)