大堀川防災調整池や下流の、ヒメガマ(姫蒲)の花穂は、
上にある雄花穂は落ちて棒のようになり、雌花穂だけが残っていた。
姫蒲の花穂は上が雄花穂で下が雌花穂。雄花穂と雌花穂の間が離れて茎が見える。雄花穂は先に落ちるので、雌花穂が残って、先端が棒のようになっている。因幡の白兎で有名 なガマの穂綿は雌花穂。別名のミスクサは、茎で御簾を作ったから。
ガマ科ガマ属 抽出性多年草
別名「ミスクサ、ミスグサ(御簾草)」
2014年7月13日午前6時50分ころ
↓ 左側が現在の花穂で、雄花穂が落ちて雌花穂が残る
右は2013/7/6撮影の雄花穂の残る姫蒲の花穂、雄花穂の方が長い。
↓ 雄花穂(落ちているが)と雌花穂の間には茎が見える
↓ 大堀川への注水口周囲のヒメガマの群生
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