千葉大学柏の葉キャンパスのオオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)の冬芽。
長さ1~1.5cmの披針形。芽鱗は3~4個。雄花序の冬芽は雌花序の冬芽より下につく。
葉痕は三角形。(山渓ハンディ図鑑樹に咲く花より)
カバノキ科ハンノキ属
2015年2月10日午後3時15分
↓ 枝先は葉芽。その下に雌花序、雄花序の順で冬芽が並んでいる。
↓ 昨年の果穂、堅果(種子)はすっかりこぼれ落ちている。果鱗は残る。
おまけ
↓ 多数の冬芽がシルエットに。
↓ 大きなオオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)の全形
↓ オオバヤシャブシの樹の根元。
広辞苑によると、ふし(五倍子・付子・附子)とは、「ヌルデの若芽・若葉などに生じた瘤状の虫癭。葉軸の翼に集まって生じる。紡錘形で内部は空洞。皮壁は帯黄褐色の絨毛を被る。タンニン材として薬用・染色用・インク製造用に供する。昔はその粉を女性のお歯黒に用いた。」
大堀川のコガモ(小鴨)のカップル。
渡り鳥で、冬になるとここ大堀川でも多数見られる。
最近では、カップルが泳いでいるのが多い。
コガモの番は、10月から翌年6月の長い間にかけて形成され、
抱卵期に解消されるそうだ。
カモ科マガモ属
2015年2月9日午後3時40分
↓ コガモ♀
↓ コガモ♂。
頭部のサングラス模様が光りによって、緑とも青とも見えるのが美しいのだが・・・これは?
↓ コガモのカップルが群れて泳いでいる場面も、多く見られる。
参考サイト写真集手賀沼コガモ