アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

千葉大学柏の葉キャンパス薬草園のオケラとホソバオケラ その1 果実

2015-02-18 | 千葉大

千葉大学柏の葉キャンパス薬草園のオケラ(朮)とホソバオケラ(細葉朮)の果実。
冠毛と魚の骨のような苞が良く見える。
花を見たことがないので、今年はぜひ撮りたい。
キク科オケラ属
2015年2月10日2時20分












メモ
山渓ハンディ図鑑野に咲く花によると、「オケラは9月~10月に開花し、頭花は直径1.5cm~2cmで、総苞の周囲に魚の骨状の苞がある。筒状花は白色まれにやや紅色を帯びる。雌雄異株。痩果は毛が多く、冠毛は羽毛状。とのこと」
みんなの花図鑑オケラ によると「古名は宇家良(ウケラ)で、この名で万葉集に詠まれている。 若芽は綿毛をかぶっていて軟らかく、食用にされる。 根茎を干したものを白朮(びやくじゅつ)といい、利尿・健胃薬とされる。 また、邪気をはらう力があるとされ、正月の屠蘇(とそ)にも入れる。
Wikipediaオケラ によると「京都八坂神社では白朮(びやくじゅつ)を焚く白朮祭(をけら祭)が行われる」