柏の葉公園のミズキ(水木)の紅葉。
今までミズキの紅葉は撮ってなかったが、このミズキは周囲の木々が枯れ初めている中で、
遠目でも綺麗に目立った。
ミズキ科ミズキ属
2014年11月30日
↓ 2014/5/11撮影のミズキ、花が満開だった。
後の赤い花はベニバナトチノキ
柏の葉公園日本庭園の紅葉が、まだ見られた。
2014年11月30日午前11時15分
↓ ドッグラン側から日本庭園正面へまわる
↓ 振り返ってドッグラン方面を見る
↓ 日本庭園正面入口前から南側
↓ 西側入口を入って左手の遊歩道
↓ 西側入口から右手の遊歩道
↓ 西側から池を見渡す
↓ 四阿から西側をみる
↓ 四阿から滝方面
↓ 滝横の階段を上がって
↓ さらに奥の滝
落葉したモミジも多かったが、まだまだ紅葉が楽しめた。
柏の葉公園のブナ(橅)は、黄色・橙・赤茶色・それらのグラデーションと
美しい紅葉が見られた。
ブナは、寒い地方の自然林を代表する木で、白い幹に地衣類やコケが付着してまだら模様になり美しい。紅葉ははじめ黄色くなり、時間が経つにつれて橙~赤茶色を帯びてくる。太陽に透かしてみると、黄~橙~褐色のグラデーションが美しいが、鮮やかな色は長続きせず、紅葉の後半や落ち葉はすぐ褐色になってしまう。このように褐色になりやすい紅葉を「カツヨウ(褐葉)」といい、ブナ科の樹木は多くがこのパターン。(参考文献 分一総合出版 紅葉ハンドブックより)
ブナ科 ブナ属
2014年11月30日午前10時50分
↓ 紅葉が一番進んでいたブナの木
↓ 緑~黄~褐色へのグラデーションが美しい。
↓ 幹の下の方から出た小枝の葉は殆ど褐色、小さなお客さんが休んでいた。
↓ 緑色~黄色~橙~褐色へと、全てが見られたブナの木
↓ 緑色が多く残るブナの木
柏の葉公園四季の広場近くのブナ属の樹木の黄葉が見事。
葉はまだ木に残っているが、落ちた葉の絨毯も見事だった。
クヌギ(椚)は雑木林の代表種。椎茸の原木、薪炭材等に利用。樹液にはカブトやクワガタが良くあつまる。
ブナ科 コナラ属
2014年11月30日午前10時40分
↓ 枝ごと落下していたので真上から撮影。
葉は互生。綺麗に黄葉するが、すぐに褐色になってしまう。
柏の葉公園のハンカチノキは、殆ど落葉していたが、果実は豊作。
ハンカチノキの果実は直径2cmほどの堅果。
ハンカチノキの花は(2014/4/25)⇒ クリック
ミズキ科 ハンカチノキ属
別名「ハトノキ・ハンカチツリー・ゆうれいのき」
2014年11月30日午前10時25分
↓ ハンカチノキの紅葉。
名残を惜しんでいるかのように、枝から離れない紅葉。
柏の葉公園には、ヤマモミジが数カ所植樹されている。
ヤマモミジはオオモミジの変種で北海道~本州の日本海側に自生。葉はイロハモミジより大きく、紅葉は木全体が赤くなるものも、黄色くなるものもあり変異が多くて美しい。葉形は、イロハモミジ同様外周のギザギザが二重の重鋸葉。以上仲田種苗園モミジの見分け方より
カエデ科
2014年11月30日午前10時
↓ レストハウスへ向かうメインの通りのヤマモミジの紅葉が見事。
↓ ロックガーデンからメインの通りへ向かう小径にある大きなヤマモミジ。
手前の太い木に巻きついたツタは未だ濃い緑色。
↓ さくらの広場からボート池に向かって立つ大きなヤマモミジ。
おまけ
オオモミジの紅葉、イロハモミジやヤマモミジより早く紅葉。
(柏の葉公園日本庭園、2014/11/14撮影)
↓ オオモミジの葉形はギザギザが一重の短鋸歯。
柏の葉公園の紅葉・黄葉は、主役がイチョウからもモミジへとバトンタッチの様子。
2014年11月30日
↓ さくらの広場へ向かう遊歩道
↓ 体育館前から見るハナノキの黄葉とモミジの紅葉
この場所のシンボルだった大きなイチョウはすっかり葉を落としていた
↓ ハナノキの黄葉と葉を落としたシンボルのイチョウ
↓ ハナノキの下は紅葉の絨毯
↓ ロックガーデンのヤマモミジの紅葉
↓ 管理センター前のアメリカフウの紅葉
こちらも、大分葉を落としていた
↓ ドッグランの方から見た日本庭園横の紅葉
↓ 冒険のトリデ方面へ向かう
↓ 振り返って見る
↓ 三井住宅バス通りの街路樹はすっかり葉を落とした
↓ バス通りから見た柏の葉公園の巨木