森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「功名が辻―迷うが人」いづこへ

2006-05-22 01:26:31 | ドラマ (大河)
「迷って、思い悩むからこそ人なのだ」「迷わないのは信長様だけ・・」
そうだろうか。もはや、迷宮に迷い込んでしまって抜ける道を見失っているのではないのだろうか。迷い迷っていづこに行くというのだろうか?


そうだった。信長は本能寺に向かっているのだ。でも、濃姫は必死に違う道に信長を引っ張ろうとしている。
今日はお市の方が出てこなかった分、「相変わらず細い足だのう。」なんて夫婦らしいシーンがあった。でも、信長に「迷う者が好きか、」と光秀の名前が出ると〈さてはお市、ちくったな〉ショックのあまり気を失ってしまうなんて、どういうことー

私はいつも、信長とお市を見ると「ギリシャ悲劇」、信長と濃を見ると「シェイクスピア劇」を見ているような気になっちゃう。あ~ぁ、なんて倒れられちゃうとますますそんな気がする。一豊と千代はホームドラマだけれど・・

今回はお話三つのオムニバスのような気がした。
テンポ速いのはいいけれど、なにやら勿体無いような気がしたのは私だけ?

*官兵衛と松寿丸の話
*三木城兵糧攻めの話
*重臣追放劇の話

今回は、小りんに泣かされた。一豊の役に立とうと思って三木城に潜入し抜け出せなくなって、視力を失っていた小りん。

私は以前
「女六平太になって一豊を守れ。」って書いたことがあるのだけれど、もう、訂正する。
何の役にも立たなかったが、気持ちを汲んで、もっと優しい言葉をかけて欲しかった。たとえ、相手になじられても。
目の悪い女がヨロヨロと出て行こうとしているのに「構うな」はないんじゃないかな。野良猫じゃないのよ。

血を流しても流さなくても、「戦さ」は「無残」

こうして、今日の功名が辻はふあんふあんふあん という音楽で暗ーく終わったのだった。


小りーん フラフラと、女一人でいづこに行くの          後は、六平太にオ・マ・カ・セ  ですか?


あのさあ、消えちゃったんですよね。書いた記事。これ二度目です。   だから、松寿丸を消せ、信長の涙目、一豊のお芝居、金八先生のセリフ、みんな面白かったです。ということで。
だけど、消えてしまった私の記事は、今いづこへ・・・・






コメント (18)
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