必殺仕事人2012つい先日の2月7日頃、急に「そう言えば『必殺仕事人』、最近見ていないな」なんて事が頭をよぎったのでした。調べてみたら昨日の19日に遣ることがわかったのでした。2月7日頃と日付が...
昨年の2月20日は「必殺仕事人2012」の感想を書いていたようです。もっと早く、そのことに気がついていたら、合わせて書いたのになと思うと残念です。
この「2013」の放送日は2月17日で藤田まことさんの命日だったのだそうです。命日だったから決めたというのではなく、偶然だったらしいのですが、かえってそっちの方が凄いですね。
だけど今回、感想はちゃんと書けないのです。見てなかったのかというと、見ていたけれど他のことで気もそぞろ。感情移入度が低くて、あまり感想がないのです。だから「2014」の頃、必ず再放送をすると思うので、その時、このページに追記したいと思います。
と言いつつ、ちょっとだけ。
必殺シリーズの物語は、いつも現代の風刺画の動画版のようだと思っています。
だとすると・・・
今回のお話は、モンスターペアレントと言うことになってしまうのでしょうか。
先日、「過度の過保護や過干渉は虐待である。」という言葉に、ナルホドと思ったばかり。
虐待に追い詰められていた子供が刃を向いたというところでしょうか。だけどその時、既に自分も引き返せない道に落ちていて、その報いを受けることになってしまったのだった・・・・
仕事をしに医者の家に赴いた小五郎が、依頼者の息子に顔を晒すのでちょっとびっくりしたのですが、少し前のシーンの説明不足だった辻にやって来た提灯の人たちの意味が、そこでなんとなく分かりました
仕事の後、ひとり歩く小五郎の姿から虚しさだけが伝わってくるのでした。
だから姑と嫁との絡みは、ほっとする部分でもありますよね。落とした印籠もきっと偽物・・・むにゃむにゃ
中村獅童さんの新・仕事人の「胡桃(くるみ)割りの坐坊」は危ないことばかり言うものだから、敵になってしまう人なのかと思ったら、なんだかんだと言って良い人でしたね。
今回の敵役の里見浩太朗さんは、ひどい身勝手な人なのに、なんかどこかで良い人のような気がしてしまいました。ヤッパリ顔が「良い人」なんですよね。