森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「草加松原」を歩いてきました。

2018-07-03 01:30:11 | お出掛け日記

「千住大橋」を歩いてきました。の続きです。

 

ちょっと甘く見てました。

「草加松原」と言う所に着いたら、そこにある橋の上から、

「へえ。」と言いつつ、松原なんぞを見る程度なのかと。

 

松原の道は延々と続いていました。(1.5キロですって)

 

まあ、だけど、はっきり言って楽しかったのです ♪

 

千住大橋を後にして

千住大橋→京成関屋→→牛田(東武スカイツリーライン)→草加

で、ほぼ30分で移動しました。

 

しかしですね、松尾芭蕉さんが没してから、ほぼ324年が経とうとしているのに、いまだに「奥の細道」の聖地巡礼は収まらないのですものね。凄いとしか言いようがないですよね。

 松尾芭蕉も見たと思われる日光街道、ちょっとだけ歩いてきました。

 以下は写真日記。少々長いです。

 

 

草加の駅から草加松原に至る道では、ここで

地図を見直して、

「ああこの道であってるな。」と確認。

またハンカチを濡らして、スマホさんを冷やすー。

 

テクテク

学校のような古い建物がありました。

「歴史民俗資料館」でした。

 

中を覗いたけれど、靴を脱がなくてはならないので止めました。

後で時間の事を考えたら、見学しなくて正解でした。

(覗いてパチリ)↓

そうとう古い感じのお寺の横を通って

 

少し広い道に出ると、そこは・・・・

 

そしておせん茶屋に出ました。

 

あっ、あれは何だ !?

 

上の古い民家は、無料休憩所でした。

イイ感じの接待付きで、冷たいお茶を出していただけます。

美味しい珈琲も頂けます(有料)

しばしの休憩。そこでこの休憩所を守る人たちと、通りすがりの旅人と短い楽しいひと時を持ちました。

 

テクテク

 

顔が暗くなってしまいましたが、曾良さんです。

向こうにちょっと見えるでしょう。

この望楼から見下ろした風景は、こんな感じ↓

 

 

ここは

「札場彼岸公園」で、

 

入口に立っている芭蕉さん。

 

 

そしてやっと草加松原に・・・・・

 

この松原の横を走る綾瀬川と言うのは、確かに綺麗な水とは言えないかも知れませんが、その風景は美しいと思いました。

一人で歩いているので、ちょっと自撮りなど

 

やっぱ、風景だけにしとくかな。

だってさ、暑くて、顔はノーメイクみたいだし、しかも疲れてむくんで・…って良いとこないのよね~涙

 

よく見ると、ここに私、写ってるな~。

夏のミニ一人旅の自分画像はこんな程度で良いかもしれないななんて思ってみたりもしました。

 

『矢立橋』を上って下りて。

また、テクテクと。

 

 

 

 

 とにかくこのずっと続く感じがイイでしょう。

『百代橋』

 

同じ空の青さを見たかもしれない。同じ川の流れを見たかもしれない。

300年前の彼と。

だけれど、その河岸の風景は決して同じではない。

 

 

「奥の細道」の聖地巡礼なんか、その行った場所にしたって、後からお祭りのように作り上げられた幻さ。

 

それでもそれで良いのですよね。

私はそれでも満足です。

「好き」ってそう言うものだから。

 

この日は13274歩。

 

そしてようやく3時半ごろ遅いランチ。

 

冷やしラーメンです。

4時まではランチサービスのおまけが付きます。

量は少なくしてもらって、肉メシをつけてもらいました。

ラーメンもオマケのご飯もすごく美味しかったです。

 

そして6時前には家に普通の顔をしていました。

いや、普通ではなく、相当疲れた顔をしていたかもしれませんが。

でもやっぱり、家では非日常感は漂わせていなかったと思います。

 

それでもこの日は、私にとってはプチ一人旅であったことは間違いのない事だったのです。

コメント (2)
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