森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「千住大橋」を歩いてきました。

2018-07-01 02:00:37 | お出掛け日記

梅雨が明けてしまいました。

6月27日、天気予報では一日中曇で、それなのに朝は雨がちょっと降っていたのですよ。

「なんだ、雨か。」と思ったのは大きな間違いで、あっという間に晴れて気温も上昇、風も強かったですね。

 

今日、マンションのサークルの方々と会った時に、

「先日は『千住大橋』『草加』の方に言って歩いてきたのですよ。」と言いましたら、

「なんで ?」と言われるので、

「松尾芭蕉の『奥の細道』の道をちょっとね、辿ってきました。」と答えました。

すると

「『松尾芭蕉』、どっから来た。」と、その人は笑いながら言ったのでした。

どっから来たと言うのは、本当に芭蕉さんがどこから来た人かと言う意味ではありませんよ。

つまり、・・・・・

まあ、けっこうお返事には窮します。

 

こういう会話は、意外とよくあるんですよね。

自分の世界観で物差しの長さも決まると言うもので、フレンドリーにその物差しで測られるー。

私は時々、こう言う時、人付き合いは難しいなと感じるのです。

 

私にとって、「松尾芭蕉」はいきなり飛んできていません。

2006年、このブログを書き始めた時からずっと「奥の細道」を辿ってみたいと言っていて、ブログ内検索をすると少々の記事が出てきます。

が、いまだに「千住大橋か」の段階です。

 

あっ、そうそう。

自分の世界観で物差しの長さも決めるって、27日、実は同じことを私もやってしまいました。

バス停でバスを待っていた時に、お友達から電話がかかって来て、ちょうどバスが来てしまいました。

それでメールをして、降りてから電話をしました。そこで私が言ってしまった事。

「今日、お休みだったんだ。残念ね~。それを知っていたら、今日、お誘いしたのに~。」

確かに普通のフレンドリーな会話。

だけどだけどさ、冷静になってみなさいよ、私。

高温多湿。加えて強風。

そんな日に出かけてね、行った先が、ただの橋。

その橋を見て「わーい」って言うのって、そりゃ、あなた。

そんな人は早々にはいないってばさ。

彼女にとって、ちっとも残念なんかじゃなかったと思います ^^

 

以下は、私が心の中で「わーい」「わーい」とはしゃぎながら撮った写真日記です。

 

 

 

駅を降りると、何やら風情のある看板が。

とりあえずパチリとしました。

だけど相当暑さで参っていましたね。

後から読んでみると、駅前のシンボルツリーの説明で、そのシンボルツリーの画像が無いわ。

この木については、→高野槙(こうやまき)を千住大橋駅前に植樹 その意味は?

たぶん、ただの橋と言っても、それでもいろいろと見逃したような気がします。

 

千住大橋の手前の「大橋公園」の所にはこのような看板がー。

この道を辿るのは、相当気合を入れないと無理だと思います。

少々の真似事で、私は良い事にするつもりです。

 

同じく大橋公園で。

テクテク

しかし、本当に青空で。

青空は良いけれど、本当に暑くて、私のスマホさんが熱を帯びてしまって、かなり撮影が困難な状況になってしまいました。

それをペットボトルを押し当てて冷やしたり、この先の公園でハンカチを濡らして冷やしたりしたのは、私の火照った顔ではなくて(それもしたけれど)、主にスマホさんのためだったのです。

 

 渡りました。

 「『千住大橋』は徳川家康が江戸に入った後、隅田川に最初に架けた橋。」

 なるほどね。

 

また戻って

なるほどね。

公園の所から上がる展望台みたいな所があって、そこから写したものです。 ↑

そこから下に降りて

向こうに見えるのは、千住水管橋。

 

テクテク

 

遠くに見えるのはスカイツリー。

 

 

 

『行く春や 鳥啼き魚の 目は泪 』

 

そして私はまた、千住大橋駅に行き、今度は草加を目指しました。

 

 

コメント (2)
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