森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「危険なビーナス」と「極主夫道」

2020-12-19 01:27:37 | テレビ・ラジオ

ここのところドラマの感想ばかりを書いていますが、どうせなのでしばらくはドラマの感想、映画の感想、漫画の感想などを書こうと思っています。

昔はこういう風に、ドラマの感想などが続くことを嫌ったのですが、これもある種の2020年のまとめかと思えるので、まあいいかと言うところです。最近はあんまり「こうであらねば」と言うキチンとした拘りは、むしろ自分の中でウザい。

「良いんじゃない、自由が。」と言うところなのですが、それでもドラマブログではやはりないので、「見たよ」レベルで、あまり皆様のお役には立ちません。

             ※           ※

 

今期のドラマが始まった時に、お友達や姉などに、今度のドラマはどうかしらと聞かれました。これはドラマ好きな私を知っているからなのか、ドラマの一週目にはよくある事なのです。

最近の私はネットで韓流や他の海外ドラマを見る機会が多いので、全体的にあまり興味が持てず、首を傾げていると、聞いてきた友人たちは、「とりあえず『極主夫道』は止めといたわ。」と言うので驚きました。

「えーっ、我が家では、他のはアンマリと言う感じなんだけれど、むしろそれだけで良いかなと一つだけチョイスしたらソレになってるよ。」と私は答えました。

こんな時代だったからかも知れないけれど、「極主夫・・」は本当に笑えて楽しかったです。なんたって玉木宏さんがジャンプして体操しているだけなのに笑えるってどういう事?って思っていました。

彼は9月には「竜の道」の竜一で、私の瞳をジンワリ濡らした人なのに、すぐその後からこれなんですものね。やられたわ~と思ってしまいました。

私は単純に「あははは」と笑い、夫は終わると「あー、面白かった。週の終わりにこんなドラマで終わるのが良いな。幸せな気持ちになるよ。」と言っていました。

これもある種の「ドラマの力」っていうものなのかと思いました。

 

「こんな時代だから」と言うのも、ドラマチョイスのポイントかも知れませんね。

 

実は、その「こんな時代だから」、オンタイで一回目の視聴で継続を止めてしまったのが「危険なビーナス」だったのです。一回目、吉高さん、そうとう怪しい。主演の妻夫木君さえ、なんだか信用できない。もう騙し騙されは良いや~、疲れるから。という気持ちになって止めてしまったのでした。

ところが私、サスペンス好きなもので、最終回が過ぎてしまって、すべてがなるようになっているのだなと思うと、ちょっと気になってしまったのでした。

それでうっかり入り続けているパラビで、一気見したのでした。(このようにたまに役に立つが、もう止めなくちゃな・・・独り言です^^)

この一気見が良かったのか、私はドハマリに嵌り、2日で見終わりました。

 

私はあの「素数曼荼羅」←(などと言う名前ではありませんでしたが)、燃えてしまって、なんと惜しい事をしたのかと思いました。如何に世界が変わってしまうものであったとしても、一部の人間の想像力で、それを決めてしまってはいけないと思うからです。世界が変わってしまうと言うのなら、その変わってしまうと言う扉を開けたらいいのです。但し、その使い方と使う人のチョイスは重要な事だと思います。

少なくとも、あの犯人にはその資格はなかったと思います。

しかし映像でサスペンスを見るのは、やはり危険ですね。役者さんで、「この人はずっと怪しかった。」になってしまうのですものね。

あっ、そうそう。

最終話を見逃して、これからネットで見ようかなと思っている方は、ウキィには行かない方が良いですよ。楓の正体が書き込まれていますから。

ということは、私もこれ以上は書かない方が良いって事ですね。

楓が百合華に言った「ごめんなさい。」について書きたかったのですが、止めておきますね。

しかし暇そうな動物病院で、しかも普通はそこにある悲劇性もなく、なにげにそこだけは違和感を感じていました。近頃、その場所を体験し体感してしまったものですから。

 

だけど伯朗の「何て事は起きない・・・・・・とは限らない。」という妄想シーンは面白く好きでした。ラストはそれで上手くまとめて好感度が高かったです。

 

だから結局、初回視聴での判断は、これからは止めようと学んだ私なのでした。

 

 

 

 

コメント (2)
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