森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

負けてはいられない その4

2023-08-13 03:31:45 | 梢は歌う(日記)

 

負けてはいられない

負けてはいられない その2

負けてはいられない その3 のある意味、続き。

この「負けてはいられない」は6月に転倒し、手首・腰を骨折してしまったスーパーばあちゃんである姑の入院までの顛末記です。

 

ちょっと話が最初から飛びますが、大阪のホテルでの出来事。

ホテルに着いてから、飲み物を買おうと言うことになって、私が

「来る途中にセブンがあったじゃない。そこで買えばいいんじゃない ?」と言い、

またビールに氷を入れて飲みたいと言うことになり、またそこで私が

「エレベータの右側に行くと、氷が置いてある部屋があったわね。」と言いました。

星子さんは、ちょっとだけ驚いてくれました。よく気がついたねと。

それでちょっとだけ思い出したのですが、子供の時から目に入ったものをよく覚えていて、親の探し物などを「あそこの引き出しにあったよ。」などと言って助けてあげることが多かった私です。

(じゃあ、なぜ今の私は・・・・・!?)

だけどこの時、またピンときたことがあったのです。

なるほど、それで姑の入院準備が早かったのだわと。

最初に下着を入れてとなって、引き出しを開けたら、もう上の段から下の段まで何が入っていたか分かったからです。

ドレッサーでも、化粧水は必需品よねと取り出したら、あとは何がどの辺に入っていたのかが分かり、椅子から動けないで指図しかできない姑の言ってるものを、スムーズに準備できたのでした。

 

7月14日はお友達の家でランチでした。

サンドイッチを買ってきてくれると言うので、のんきに出かけたら、センスのいいサラダや美味しいスープも用意してくださっていました。

美味しい居心地のいい素敵な時間でした。

でもこの時、(恥ずかしいことに)、そのことを少々自慢げに話してしまいました。まあ、上に書いたブログ内容も、「さも」と言うような自慢話ですが、かなり迷いながら書きました(;^_^A

でもこのくらい正直に書かないと、次の話が伝わらないかなと思って、ずうずうしいと思いつつ書いたのです(;^_^A(;^_^A

 

お友達はすごく感心して聞いてくれました。

「お母さんの引き出しは、開けたら何が入っているのかすぐに分かるようになっていたんですね。凄いですねぇ。」

ーえっ !? そこ ?―

と、私は漫才のオチのようにカクッときました。

だけど、「そこか~ !!」とすぐに思いました。

 

どこもかしこもぎゅうぎゅうの引き出しはなかったのです。だから一瞬で何がどこに入っているのかが分かり、すぐに取り出せたのですね。

突然、誰かに何かを持ってきてもらうのって難しい事よねと言う話題にもなり、私の心はざわつきました。

 

どこもかしこもぎゅうぎゅう・・・・。

私が同じ立場になったら、なんだか大変そうです。「人に頼んでも、ちゃんと用意できるたんすの引き出し」を目標にしましょうか。

 

そんなわけで、7月は服も10枚ほど捨て整理しましたが、「すっきり」からは程遠いような気がします。

8月になって、また少し止まっていたお片付け、頑張りたいと思います。

 

7月でしたが、6月の和菓子、水無月をまた作って持参しました。前回よりはうまく出来たような気がします。


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