(あらすじなどは書いていませんが、映画サイトなどに書き込まれている情報程度はネタバレしています。)
8月6日、久しぶりのレイトショーで見てまいりました。
この前のお話、「キングダム2 遥かなる大地へ」(リンクしています。)の中で、ご一緒したお友達が、その映画を見た後で、
>『「今回はああいうお話だったから、吉沢亮は出番がほとんどなかったのね。」』と吉沢不足を嘆き
その先までアニメで予習済みの私は、知ったかぶりして言ったのです。
>『「次はえい政の子供の頃の話も入るから、もっと多くなるはずよ。」と。』
今回もそのお友達と行きました。ある意味、「キングダム仲間」(笑)
映画公開前にえい政の子供の頃を吉沢亮がそのままやることを知って、初めて気がつきました。
子供時代であっても、その役を吉沢亮以外がやるなんて爪の垢ほども思わなかった私。
たとえ9歳の役であっても、「本当は彼は9歳」などと意識することなどなかったわけで、本当に彼がそのままやってくれてよかったと思いました。
今回もドキドキワクワクさせてもらえた「キングダム」でしたが、子供時代のえい政、紫夏(杏)亜門(浅利陽介)道剣(杉本哲太)との自国への脱出劇には思わず涙しました。はい、私は泣き虫ですから。(;^_^A
だけど実生活でも母である杏さんの、命に代えてもこの子供を守ると言う心が伝わって来て、涙したのは私だけではないと思います。
またこの危険な旅で、王としての片りんを見せたえい政に、命を懸ける価値を亜門は見出したのかもしれません。そして道剣は主なるものを守ると言う熱き心を感じました。この二人からも胸に迫るものを感じました。
物語が2部に分かれた感じがしましたが、この部分があって、多くの吉沢ファンにとっては吉沢不足は解消されたことでしょう。
でも私は、信の山﨑賢人です。
彼の美しい顔が好きです。
今回も彼やその仲間は、いくら食べても痩せてしまうだろうと思える過酷な動きをしていたと思います。
走りに走り回っていましたよね。
その中で、王騎の大沢たかおさんは20キロ増量したのですってね。それも凄いです。
彼の「ココココ」と言う笑い方も最高でしたよね。
そして馮忌(片岡愛之助)のシーンでは、「麒麟がくる」の今川義元の最後を思い出してしまいました。
豪華キャストです。
先に見ていた夫が、「小栗旬まで出てきて吃驚した。」と言っていました。
その豪華キャストが大勢出てきても、今回退場になってしまったのは彼だけ。
この実写版の映画は、あとどれだけやるんだろうかと、私は思わず考えてしまいました。
大好きなのでそれは歓迎ですが、でもアニメと違って人は老いていくものだから、大丈夫なのかななんて余計な心配をしてしまいます。(笑)
とりあえず来年、または再来年でしょうか。
楽しみにすることにしましょう。
詳しい情報は→キングダム 運命の炎 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
1作目の感想は→「キングダム」を観てきました。