8月9日、マティス展を見た後にはしごして東京国立博物館にて「古代メキシコ展」を見てまいりました。
こちらは全作品を撮影しても良いと言うことで、思わず100枚以上撮ってしまいました。
マヤ、アステカ、テオティワカン文明の世界、ワクワクドキドキで見ごたえがありました。
土偶などの遺跡などを見ていると、その出来の良さにひれ伏したくなるような気持にもなるのですが、500年ぐらいと言ったら、日本だって古墳を作っていたり・・・・ってちょっと負けてるような…でもそのあと100年もたったら法隆寺や東大寺とか、負けてないような気もするのです。
でもなんか不思議な感覚がするんです。
つまりこれは南アメリカの歴史的遺跡となるわけですが、「マヤ」とか「アステカ」とか、または今回は違うけれど「インカ」とか「ナスカ」とか、何となく理解しがたい次元が違う世界観を感じるのです。謎めいた感じが、ムー大陸やアトランティスと同類のような、そんな感じ。
そんなの、あなただけでしょと言われそうですが、いやいや、そうとは思えません。
きっと賑わっていた人の中には、私と似たような感覚に捉われて、ワクワクしながら館内を回っていた人は多数いたと思います。
家に帰ってから、ふと「『アステカ』はスペイン人が滅ぼしたんでしょう。じゃあ、『マヤ』はどこが滅ぼした?」と思い検索すると、「干ばつ」との文字が大きくトップに出てきました。予想外だったので、驚きましたが、いろいろ勉強になりました。
人々が飢えない生活と言うものが、国力維持の一番のかなめなんだと思います。
久しぶりにフォトチャンネルを作りました。枚数の都合で説明ボードは載せませんでした。詳しい説明は無しでも、遺跡の雰囲気だけはしっかり伝わると思います。
こちらの会期も9月3日と迫ってきています。
どれも外せない感じがしますが、ブログには数枚のみのアップにとどめておこうと思います。
やはり一番の見どころポイントは、
またマヤ文字の不思議さには惹かれるものがありますね。
壁画も。「三つ目がとおる」とか思い出してしまいます。
なんか「ゲルニカ」みたい・・・。
ああ、やっぱり果てしなく画像をアップしてしまいそうなので、この辺で止めておきますね。
残りはどうか下に貼ったフォトチャンネルでどうぞ。
東京国立博物館「古代メキシコ展」