森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

東京国立博物館「古代メキシコ展」

2023-08-19 03:34:15 | お出掛け日記

8月9日、マティス展を見た後にはしごして東京国立博物館にて「古代メキシコ展」を見てまいりました。

こちらは全作品を撮影しても良いと言うことで、思わず100枚以上撮ってしまいました。

マヤ、アステカ、テオティワカン文明の世界、ワクワクドキドキで見ごたえがありました。

 

土偶などの遺跡などを見ていると、その出来の良さにひれ伏したくなるような気持にもなるのですが、500年ぐらいと言ったら、日本だって古墳を作っていたり・・・・ってちょっと負けてるような…でもそのあと100年もたったら法隆寺や東大寺とか、負けてないような気もするのです。

でもなんか不思議な感覚がするんです。

つまりこれは南アメリカの歴史的遺跡となるわけですが、「マヤ」とか「アステカ」とか、または今回は違うけれど「インカ」とか「ナスカ」とか、何となく理解しがたい次元が違う世界観を感じるのです。謎めいた感じが、ムー大陸やアトランティスと同類のような、そんな感じ。

そんなの、あなただけでしょと言われそうですが、いやいや、そうとは思えません。

きっと賑わっていた人の中には、私と似たような感覚に捉われて、ワクワクしながら館内を回っていた人は多数いたと思います。

家に帰ってから、ふと「『アステカ』はスペイン人が滅ぼしたんでしょう。じゃあ、『マヤ』はどこが滅ぼした?」と思い検索すると、「干ばつ」との文字が大きくトップに出てきました。予想外だったので、驚きましたが、いろいろ勉強になりました。

人々が飢えない生活と言うものが、国力維持の一番のかなめなんだと思います。

 

久しぶりにフォトチャンネルを作りました。枚数の都合で説明ボードは載せませんでした。詳しい説明は無しでも、遺跡の雰囲気だけはしっかり伝わると思います。

こちらの会期も9月3日と迫ってきています。

どれも外せない感じがしますが、ブログには数枚のみのアップにとどめておこうと思います。

やはり一番の見どころポイントは、

 

またマヤ文字の不思議さには惹かれるものがありますね。

 

 壁画も。「三つ目がとおる」とか思い出してしまいます。

 

 

 

なんか「ゲルニカ」みたい・・・。

 

 

ああ、やっぱり果てしなく画像をアップしてしまいそうなので、この辺で止めておきますね。

残りはどうか下に貼ったフォトチャンネルでどうぞ。

 

東京国立博物館「古代メキシコ展」


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