今年はいつ発売されるのだろうと考えたり検索したりするのも、一つの楽しみと言える「百鬼夜行抄」の情報がいきなり来ました。
4月5日発売だそうで、現在は予約受付中です。
私ですか ?
もちろん、もう予約しました💛
と、これだけの記事じゃ悪いかなあ・・・・・。
などと思ったので、今日、私は萩尾望都さまの講演会の申し込みも予約したと言うことも書き込んでおきましょう。
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藤原家、思ってた以上に恐ろしい家ですね。
私、うっかり騙されかけました。
そうか、そうか。道兼があんな性格になってしまったのは、父親からの虐待が原因だったんだ。以前の感想の中でサイコパスなんて言って悪かったな・・・・・とか、思ってしまったよ、うっかりと。
過去にあんなことがあったけれど、もしそういう事が無ければ、意外と良い感じも醸し出せるんだななどとも思っちゃったじゃないか。
だけど彼が花山天皇に呼び戻された時、
あっ、そういう事かってやっと気がついた私 (;^_^A
道兼が兼家のそばにいた時に目覚めるじゃないですか。
あの時に彼に指令を与えたのだなと思いました。
道兼への兼家の期待は兄や弟に対してとは違うものなのは分かっていた事でした。でも今までに暴力を加えていたことなどなかったはずです。そういうシーンがなかっただけというのも違うと思います。違う期待でも期待の息子なのです。これは彼にしか出来ないミッションだったので、彼しかいない時にそのミッションを与えたのですよね。
道兼はまひろの父、為時に近づいて弱みを見せ、そして家にまで押しかけて近づいてきたのです。
まんまとその計略に嵌って、花山天皇に道兼が父親とはうまくいってないと進言してしまう為時。
で、予告編ちらっと見ていて、またも、「あああ、そうだったのか~!!!」と思った私。
晴明が兼家の部屋に入ってきたとき、二人にしてくれと言い、なんか怪しいなと思ったのに、その後の忯子の魍魎騒ぎが凄まじく、前のシーンが怪しげだったことなど忘れてしまったのです。
愚かにも私、あの時
「目が動いたわよ。段田さん、ダメじゃん。」とか思っちゃったのよね。あれ、わざとだったのよね。ダメだったのは私です(涙)
なんかこれ、普通のサスペンスより面白いですね。
どこから計画なのと思ったら、もしかしたら倒れたところからなのかしら。
そしてその計画を立てたのは、(予告編からすると)晴明なのかしら。
するとこの晴明は、かなりのまっ黒クロすけですよね。
ああ、4月19日からの「陰陽師0」で若く美しい安倍晴明に早く会いたいものです(笑)
今回の私的ハイライト。
・ 同じ月を見ているまひろと道長。切ない。でも別々の場所にいても同じ月を見ているって良いですよね。
・ 道長との縁談の話を聞いて、父親に「なんだ、そのまんざらでもない顔は。」と言われ、「まんざらでもない顔なんかしていません。」と言う倫子でしたが、部屋に戻って「道長様・・・」とやっぱり、まんざらでもない顔をしていましたよね。
・ 都より外の世界を知っていると言う直秀。近々都を離れると言う。「一緒に行くか。」「行っちゃおうかな。」「行かないよな。」と言う二人の会話に、きっとテレビ前で、胸がキュンキュンとなった人も多かったと思います。
・ 道兼の前で弾いた琵琶の音は、胸を刺すような悲しい調べでしたね。
母はなぜ亡くなったのかという問いに、まひろが何か言うのではないかと目が離せませんでした。恐ろしい世界ですよね。
・ しかし直秀、甘いよ~。
きっと都を離れる前の大仕事と思ってしまったのかもしれませんが、道長の家の中に招き入れられて、しめしめと思って下見したつもりだったのかもしれませんが(彼が本当は何を思っていたかは不明)、やはり見るべきところは警備の強固さじゃなかったかしら。
・ 薄々知っていたとしても、盗賊の顔を見て、それが直秀だと知ってしまった道長の嘆きの顔が凄まじかったですね。
というわけで、次週もいろいろと楽しみです💛