今回のライターさんは、真野勝成さん。
その彼がXで呟いていたのですが、・・・・
そのまま載せた方が良いですね。
思えば僕が「亀山薫」を書くのは初めてです。今回は右京さんが患者の立場で安楽椅子探偵する代わりに、薫ちゃんが動きまくりです。 https://t.co/oDv72a8x1t
— 真野勝成 (@Manoka1117) January 22, 2025
と言うより、2018年のシーズン17以来ですよ~。
じゃあ、その2018年はどんなドラマだったかと言うと
なんかイタミンが頑張ったという感じなのですが、その感想、読むだけじゃ、自分でもさっぱり何が言いたいのか分からないと言うトンチキな感想でした(;^_^A
たぶん見た直後だったら、「ああ、なるほどね。」って分かるのですよね。
こちらもとっ散らかった感想なのですが、読み直すと、もろもろ様々な気持ちが蘇ってきました。
両方とも面白かったです。
ギュッと詰め込んで全部回収という感じが、このライターさんの素敵な所だと思います。
右京さんが、細かいことに拘るのは、脳波が細かい事に原因があったのでしょうか(な、わけあるかーい・・・・とは思うが、微妙な説得力が(笑))
この詐欺集団側からしたら、一番の悲劇は、この病院にたまたま杉下右京が入院していたってことですよね。
だけど手の込んだ下準備に、「これだけの事をするんだったら、まじめに働けばいいのに。」と言った薫に激しく同意しちゃいますよね。
因みにいつもセリフは不正確ですので、悪しからず。
そして右京の
「そもそも本当に頭がいい人間は、詐欺師なんかにはならないんですよ。」にもスカッとするものを感じました。
しかし、詐欺集団のメンバーも美人にイケメンに頭脳明晰と、みなかなり魅力的。そちらサイドで悪人を騙すと言うドラマを作ったら、またそれはそれで見ちゃいそうで、そこには現実と虚構の何か得体のしれない溝があるような気がしたのです。
だけどこのストーリの中では、保護されて当然だったライリー・櫻井の少年時代に出会ってしまったのが、スマイリーとか言うロマンス詐欺師だったのが、不運だったのかも知れませんね。
そのスマイリーの成れの果てをしっかり描き、捕まったライリーの話を、小さなことまで聞き逃さないように取り調べをすると言った右京・薫・ライリーの姿に、立ち直れる明日を見たような気持ちになりました。
面白かったし、女性患者が、亡くなった後には遺産を病院の為に残すと言った提案があった事も、良かったと思いました。
ああ、確かにギュッと詰め込んで全部回収のライターさんでしたものね。
ああ、だけど私、一つだけ気になったところがあったのです。
お金・・・・確かに諭吉もいたよ。
でも渋沢栄一目立ってました。半分以上だったような気がするのですが、このお金、2024年の7月からでしょう。
社員(詐欺師たち)のみんなが海外に遊びに行ってるときに、彼はお金を仕舞いに来ていたのだから、何となく辻褄は合っているのかも知れませんが、最初の頃はそんなに栄吉はでまわってなくて、最初は諭吉が手元にあったと思うんです。今になってようやく10万下ろしたらみな栄吉って感じになってきたと思うのですが、諭吉は、そうそう消えはしませんでしたよね。
違和感、かんじたな~!!
えっ、煩いって!?
仕方がないですよね。「相棒」ファンは、細かいところが気になる悪い癖の持ち主が多数いるのですから(笑)
脳波は正常だと思いますが・・・。
あとさぁ、あの「素晴らしいウソ野郎」でしたっけ。
あれは、「スティング」の事かな。
あの映画は痛快で傑作よね。ほらね。詐欺師の話、騙す相手が悪人だと、むしろみんな好きなんじゃないかな。