なんだか元気が出てきました。
私って、本当にドラマ好きなんですね。面白いドラマにワクワクすると、本当に嬉しくなるのです。
「坂の上の雲」はそんなドラマでした。
あのロケ地の力の入った風景、凄いと思いました。明治村もつくばも、そして上海も・・・上海って「魍魎の箱」でも使われていましたよね。
もちろん、何処が何処なんてことは分かりませんが分からないから凄いのよね。
もう木曜日なので、何もこんなに遅れてアップしなくても良いのかなと思うのですが、なんたって3年やるわけですから、その一回目がないと寂しいですよね。
それでその一回目の感想は、ロケ多用の背景が凄かったと言うことと、役者がみんな魅力的だったと書いておきましょう。
タダ、私も思いましたよ。いや、皆さんも書いたかなと思ってね。
モックンと香川さんの中学生の設定。
思わず笑っちまった~。
でも良いけど。
舞台だと許せる事が、テレビの映像だと厳しくなってしまうのよね。
子役達も可愛かったですね。
結構ワクワクしてみていたのですが、印象的だったのは、最初の「守ってあげる。」でした。もちろんセリフはそれの方言なのですが。
「守ってあげる。」と兄は誓、ずっとその誓いを守っていく所が凄くて胸に迫ってくるものがありました。
ふと、自分の年の離れた妹のことなんか思い出してしまったりして・・・、
また好古の茶碗が一つと言う所も、私にはツボでした。無駄なものを持たず、身辺を軽くしておく・・・・・
これは胸が痛い。男子たるものと言うセリフ付きでも、それでも我が家の無駄に目がいってしまいました。
だからと言って、湯のみと珈琲カップが同じと言う生活すら出来ないと、私には思います。
このドラマが始まるまで、そんなに意識もしていなかったので、例の如くリサーチなしで見ていました。最後に脚本は「野沢尚」と見て、だから面白かったのかと頷いてしまいました。でも、他の方のお名前も。共著なんだなと思いましたが、そこですっかり忘れていた事を思い出しました。
野沢さんは既に・・・・。
彼のHPのブログにいろいろな事が載っていてちょっと胸が一杯になりました。
→「野沢尚公式ブログ」
他のページには「脚本家の言葉」も載っています。
やっぱり人はこの世を通り過ぎても、その足跡は残る・・・・
次回も楽しみです。
「坂の上の雲」のHPは→こちら
「坂の上の雲」ですが、せりふが聞き取りづらくありませんでしたか?こもっていると言うか、方言に慣れていないからなのか。続けて「仁ーJIN」を見たので内野竜馬の土佐弁のせりふの方がはるかに聞き取りやす方ですし竜馬の思いが伝わってきました。まあ男子たるべき者、誰もが恭太郎の思いに感じ入る場面がありましたしその分有利だったとは思いますが。
ご指摘のようにうちのAV関係の機械はみんな丈夫でテレビも年期物ですのでそのせいでしょうかね?原作も読んでいますし期待はしているんですが、放送順序などから内容の如何に係わらずなんか心配ですね。次はどうなるのだろうという気持ちってそんなに持続できるんでしょうかね?
だから、セリフがいつも以上に不明瞭なのかな~?
いつも不正確なセリフを堂々と載せてしまう私ですが、不正確なセリフも浮かんでこなかったのは、言葉として残っていなかったからかしら。ムムム、たぶん私の脳がセリフの長さについていけなかっただけでしょうね、たぶん(涙)
篭ったせりふの言い方も、重さがあって良かった様な気がします。好きだと何でも良い方に考えてしまうのかも知れません(笑)
原作を知っていると、どうしても展開や使われているエピソードなんかが気になるところですよね。だから私はドラマはライターさんが作者だと思っているんですよ。少しだけ別に捉えるという感じ。
間が空いたときの期待感の持続は如何にと言う点は、今は良く分からないのですが、後の話題になりますね、きっと。