12日のお散歩記事『散歩ばかりしている』の続きです。
長いけれど、写真日記でスルスルっと行くので、ラストまでお読みいただけると嬉しく思います。
「街の中の森」を抜けて、そこからいつも行く公園に戻ってきました。
今は街の中・公園と歩いているだけで楽しいのです。野の花が咲き乱れているのですからね。
野の花マニアと言いながら、いつも画像だけ。今回は頑張って名前も載せてみました。
《ブタナ》
葉が違うように見えるのは、他の花の中に紛れているから、そう見えるのですね。
《ニワゼキショウ》
今は何処にでも咲き乱れているような気がします。
可愛い。種も可愛い。
《コメツブツメ草》
《アカバナユウゲショウ》
ご一緒したお友達が、
「私、こういう花が大好きなの。」と言いました。
良かった !
じゃないと、他の人にはあまり面白くもなさそうな所で立ち止まり、しげしげと写真を撮っている私との散歩は詰まらないだろうにと思うからです。
大好きだから、私が「楽しい」「楽しい」と思いながら歩いているのが伝わるのですね、きっと。
だけど興味のない人たちには、それらの花々は、道端に群生している雑草に見えるのかも知れませんね。
こんな風に単なる点描の世界に見えるのかしら。
取り残された枝垂桜を見つけました。枝垂れは下を向いているものだから、お友達が上を向けてくれました。
やっぱり可愛い桜。君たちちょっと寂しいね。
そして今は閉園中の薔薇園のバラたちです。
門の隙間から撮りました。
だってこんなに綺麗に咲いているのですもの。
隙間からだって見てあげなくちゃ。
その割には、あまり良い写真が撮れませんでした。
皆ぼやけていてスミマセン。
この薔薇園の周り。
ほんのりと薔薇の香りに包まれていて、その傍らを過ぎるだけで、
ゴージャスな気持ちになれるのです。
お友達が言いました。
「見て。♡がいっぱい。」
本当だ。可愛いね。
時には人の感性に触れる事って、本当に大事な事だと思うのです。
本を読む事、映画を見て感動すること、
みな同じ「大事」に繋がっているのかもしれませんね。
そう言えば、人の話を皆自分の話に持って行く人っているじゃないですか。
ちょっと苦手です。
あっ、ちょっと言ってみただけ^^
下の白い花、名前を調べるのに苦労してしまいました。
「5月」「白い花」で検索して、さっぱり分からない・・・・
で、良く花を見たら葉っぱから、思わず
「なんだ~、薔薇じゃん。」ってなりました。
まずは自分の目を信じよってな事ですよね。
花から学ぶことって、いろんな意味で、本当にありますよね。
《ノイバラ》
《キショウブ》
花の名前を調べていたら、たいがい嫌になって来て、こんなに頭を使うものなのかと思ってしまいました。下の花、乱暴にも「キバナコスモス」と書き込んで口笛でも吹いちゃおうかなと思っていたら、マジに「キバナコスモス」から辿り着きました。
たぶんこれは、「オオキンケイギク」だと思います。
外来種として野外に定着して問題となり、現在は栽培が禁止されているのですって。可愛い花なのに、ナガミヒナゲシと同じ扱いなんですね。
あっ、イヤ厳密に言うと、ナガミヒナゲシは非常に強い繁殖力を持っているけれど、育ててはいけない花と言うわけではないのですよね。だけどこのオオキンケイギクは育てちゃダメと言うのですから、生態系で何らかの問題があるわけで、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれているのですって。そのリストの中にキショウブも入っていました。
ああ、なんだか頭が痛くなってきます。
だけど「共存」とか「共生」とか言うと、なんか違う事を考えそう、今だと。
水辺の「カキツバタ」。
なんかホッとします。
この日は、12000歩歩きました。
そして私は、その翌日も・・・・
加えて、「綺麗」とのお言葉に、思わず微笑んだ私です。
サンクス♡