この映画の予告編を最初に見た時は、ちょっと対象年齢外なのかとつい思ってしまい、ノーチェック。
だけど監督がスティーブン・スピルバーグだし、そんなことないんじゃないって途中で気が付きました。今では振り向くと「老い」がいつの間にか真後ろに忍び寄って居てしまった年代になってしまったけれど、何気に私たち、ゲーム世代なのよね。
そう思って世間の声に耳を澄ましたら、なんともはや評判がイイじゃないですか。
早く行きたいわあと思いつつ、昨日、見てまいりました。
やっぱり思った通りの面白さ。
新しいけれど懐かしさ満載。
「え~、私、さっぱり分からないわ。」ってな人も確かにいると思いますよ、もちろん。でもそれは世の中にはと言う全体の事で、その人たちは、最初からこの映画をチョイスなんてしないから「分からない」なんてことは起きないのよね。
何を言っているか分からないって言われそうー(^_^;)
つまり「分からない」と思うだろう方は、私たちが懐かしいと思うものからチョイスしていないから、またこの映画もチョイスしないだろうって事で、ゆえに「分からない人」はいないだろうなって事なのです。
物語は意外と単純で分かりやすかったですね。
そして本当にいろいろと良く出来ていて、こういうのを見ると、「ああ、長生きしたいなあ。そしてもっと未来が見たいわあ。」って思います。
これは映画の内容じゃなくて、映画の映像の事を言っているわけだけれど、バーチャル世界を堪能したいかと言う事に関しては、ちょっと自分の気持ちが、今の段階では分かりません。
確かにバーチャル映像はかなり現実化していると思うし、しかも今のオンラインゲームの世界なんか、この物語と被るものもあると思うのです。
それだけじゃなくて、掛けた時間とお金がその世界の中の死でリセットされる恐ろしさとか、その部分のリアルさと闇がちゃんと描かれているのですよね。
以下はネタバレと言えばネタバレしていますが、エンタメニュースでは敢えて言われているレベルネタバレです。
そして何も物語の核心に触れていません。
キティちゃんがどこに出ていたかが分からなかったのですが、冒頭だったのですね。
よく見るといましたね。
未来の集合住宅。
どうしても貧しいとトレーラーハウスはイコールなのかしら。
これ画期的だと思いました。
メカゴジラ(笑)
「俺はガンダムで行く。」
もうずっと頭の中にこびりつくセリフでした。
あっ、以下は、本当にネタバレしています。
※ ※ ※
よりによって観た映画は「シャイニング」なのかって思ったら、ちょっと笑ってしまいました。いろいろ笑えましたね。
そしてエイチの正体は、そうかなって思っていましたよ。
夫殿は、ショウは子供だってすぐに分かったって言ってたけれど、考えもしませんでした。
ひとりぐらいおばさんに出てきてもらいたかったなあ。
感情移入しやすかったのに(笑)
最後の火曜・金曜はオアシスはオヤスミには笑えました。
昔のお母さんは言いましたよね。
週に二日はゲームは禁止よみたいなことを。
ちまたの好評って、「好きだ!」な人が書いてて、「そうでもない」人は書いてないからじゃないかなと、くやしまぎれに思うことにしました。
いや、たぶん真実。
ゲームやらない性格も多少は影響するかも。
>好きでもなかったけど、コメにくるのに遠慮しないのが私
私は上の記事を書いて、すぐボーさんの記事を読み行ったのですよ。でもスゴスゴとそっと帰ってしまいました(笑)
>ちまたの好評って、「好きだ!」な人が書いてて、・・・・・・
私は「好きそう、これ」と感じた人だけが見ているからだと思っていました^^
分かり辛かったけれど、記事内にもそんなことを書きてしまいました…が、訂正しとかなくては。
映画好きさんは、とりあえず見ますよね~。
>ゲームやらない性格も多少は影響するかも。
それは言えてるかもしれませんね。
観てきました。おもしろかったです。
プレイヤー1は主人公、プレイヤー2は途中参加のお助けキャラでしょうか。(アーケードのゲーム機の。)
最後に言ってましたね。「ゲームはひとりでやるもんじゃない」って。
ネトゲってのはアバターの後ろに本物の人間がいるし、匿名性を利用してやりたいことやるやつも多々存在するので注意が必要です。(今更の話ですが。)
この映画、懐かしキャラの登場だけでなく、そんなところもまじめに捉えていて好感がもてました。
>「ゲームはひとりでやるもんじゃない」って。
確かに。
だけどゲームに関してだけ言うと、私は今のオンラインゲームは苦手で、やっぱり年齢の問題だと思うのですが、もっと歳を取ってお出掛けもままならなくなったら、家に引きこもって昔の一人でやる「ドラクエ」なんかに嵌りたいものだと思っているんですよ(笑)
結局、人間関係のわずらわしさも虚構の世界に持ち込まれてしまったのが、今のネトゲだと思ったりもするのですね。
>この映画、懐かしキャラの登場だけでなく、そんなところもまじめに捉えていて好感がもてました。
そうですよね。
「火・金オヤスミ」と言うのも、その一つのような気がしました^^