森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

京都の秋

2006-11-25 14:28:36 | お出掛け日記

 21,22日姉夫婦は二人して京都の秋を楽しんできた。24日の朝の電話はその土産話。羨ましいね、まったく。今年の私はどこにも行っていない。だって、いつも遊んでくれる友達のお母さんは、末期がんで何時どうなるかわからないのだもの。

 友達は言う。
「何かが溜まっていく。何かイライラする。私だってどこかで抜かなくちゃ。」
だけど、言えないセリフでしょ。―  全てが終わったら・・・  なんて。
「そういう年もあるよ。様子を見ながら、東京の秋でも楽しもうよ。」
そう私は言うしかない。

だけど私はひとりで、その友達と行った京都の秋なんかを思い出してみたりなんかして。

  2005年の秋― なんだけれど・・・・

 東京駅から出発の夜行日帰り京都の旅

 

  ↑ 高雄三尾と呼ばれるところの「神護寺」 瓦投げなんかが有名らしい。

  「西明寺」の鐘

 

 

 ↑ その「西明寺」近くの風景

 

 ↑ 国宝の「鳥獣人物戯画」で有名な高山寺の近くの風景

その後嵐山の方に移動して

 

 その風景と

 

 渡月橋

 それから、

 

 足利尊氏建立の天竜寺の庭

 

 

 ―ねえ、おねえちゃん。
 京都の秋はこの写真と変わらない秋でしたか。―

 

 変わっていくのは人ばかり・・・

 

 


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2 コメント

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いつもありがとうございます。 (てれすどん2号)
2006-11-29 01:46:34
功名が辻記事ではいつもありがとうございます。なぜかこちらの記事に何分かみとれてしまったのでこちらにコメントを(笑)う~んいいですねえ。僕が行きたいと思っている場所がことごとく載っていますでもやっぱりこういうところは独りじゃあ、、、ねえ(笑)そうこう思ってるうちに街はイルミネーションですから、悲しいものです。。。
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てれすどん2号様 (kiriy)
2006-11-30 10:59:46
おはようございます。
そして、ありがとうございます。

独りじゃあ、、、ですか。そんなことないですよ~(笑)渡月橋辺りはまるで東京の原宿のようだったので、独りではつまらないかもしれないですけれど、京都は一人旅のメッカではないかしら。

なぜか、女性でも男性でも一人で、木など見上げている人がいるととっても気になりますね。
その独りでいる姿が美しくて。

―愛する事によって失うものは何もない―
誰かの言葉ですが、その人たちの背中からそんなメッセージが伝わってきます。

イルミネーションの街を、あえて独りでさすらう。
いつか大切な時間だったと思える日が、来ると思うし、やはりその姿は美しいですね。





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