・「柴又に行きました。その1」の続きです。
その後、私たちは「寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」に行きました。
ご一緒したお友達の方が、「寅さん大好き。」とおっしゃって、今でも作品を多数見ているのだと聞いて、外すわけにはいかないと思いました。
だけど誰かの「好き」は、意外と自分の視野を広げたりするのですよね。
「オープニングの部屋」に入ると、「男はつらいよ」の音楽と共にその世界の中に入っていきました。
主に写真日記です。だけど「寅さんワールド」をあまり知らないので、枚数も少ないです。ラインのアルバムにはお友達の写した写真が多数です。やはり思い入れの違いかなと思いましたが、柴又の参道の再現ミニチュアなど感心してしまいました(画像がなくてすみません。)
こんな風に撮影していたのですね。
ちょっとだけ「キネマの神様」を思い出しました。
なんか諸々と懐かしいです。
だけどまた細かいつまらないことを言ってしまうと、あの台所だったら、冷蔵庫はあれじゃないしトースターもあれじゃない。電子レンジなんか置いちゃダメよねとか、実は少々思ったりもしたわけだけど、「男はつらいよ」の歴史は長いから、一概には言えないことなのでしょうね。
タコ社長の印刷所。
そして「山田洋次ミュージアム」。
なんかワクワクする・・・・💛
「この前の『キネマの神様』は良かったよね。でもあまり彼の作品って知らないのよね。」と、ここに入る時に言っていた私・・・・。
あらっ !?
めちゃくちゃ知ってるじゃん、私。時代劇シリーズみんな好き。
「隠し剣 鬼の爪」って特に大好きな作品です。これだけは映画館で観たのですよ。
「学校シリーズ」はみんなテレビで放送された時に見たのですが、みな好きな作品でした。
日本の映画界にとって、渥美清さんと山田洋次監督はなくてはならない人だったのだとしみじみと思いました。
お友達の「好き」のおかげで、楽しい時間を持つことが出来ました。