森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「さよなら私」

2014-12-11 23:03:48 | テレビ・ラジオ

前から思っていたのですが、NHKのドラマって良いものが多いですね。

永作博美主演の「さよなら私」もすこぶる良かったです。録画してあった最終回を今日のお昼に見終わったので遅ればせながら、その感想を書いておきたいと思います。

♡      ♡      ♡

夫の浮気相手が親友だったら、とんでもない修羅場の物語が始まって終わりそう。だけれど人生には夫の浮気なんかどうでも良くなってしまうことも起きたりもする。

いや、普通はそうそうには起きない。

そうそうには起きないと言うのは、人格が入れ替わってしまうことを言っているのではない。そっちはめったには起きないと思う、たぶん。

 

でも人格が入れ替わらなくても、生きるの死ぬのと言う問題が起きてくると夫の浮気などさしたる問題ではなくなるような気がしてしまう。それにしたってやっぱりこう爽やかには終わらないはずだ。

夫の浮気相手が親友で、そしてやっぱりその親友が大好きで、そして自分は乳がんになって死んでいくと言う物語に、人格交代と言うとんでもない事件が起きて物語は凄くいい形で着地していく。

確かに病気で死んでいくと言うのは悲しい。だけれど若くしてこの世界から去らなければならないとしたら心残りは子供の事に違いない。でも一度は健人の母として生きた薫には本当に信じて託すことが出来るのだ。

「神様は優しい。」

すべての事象には大切な意味がある。

本当にそう思わせてくれた物語で、永作演じる友美の言葉にうなずくばかりである。

 

もう起き上がる事も出来なくなった友美が息子の健人を傍に呼び

「もうすぐママはバイバイなんだ。でもママはいなくなっちゃうわけじゃない。ママは薫の中にいる。」と言う。

 

友美が去った後、健人は薫の事を「ママー」と呼んでいた。

 

♡         ♡        ♡

少女であった頃の友美と薫が寄り添って転寝をしていた。

「今夢を見ていたのよ。二人が入れ替わっちゃって、ちっとも元に戻れなくて、そして最後は二人で一人になっていっちゃうの。ああ、面白かった。」

 

と、すると、これは少女が見ていた夢の世界の話なのかな。

人生は誰かの見ている夢なのかな。

 

何だかジンワリと泣けるシーンが多かった。

でも友美のあのシーンは声をあげて泣きたくなった。

ちょっと前まで薫の中にいた友美。まるで薫は自分のようにも感じていたのだろう。薫の顔を見ながら

「おやすみ私。」

「さよなら私。」

とゆっくりと目を閉じていく友美。

このシーン、永作さんが本当にうまいんだもの。そりゃ、泣けますよ(/_;)

 

春子一家の浮気騒動のドタバタは深刻でありながら、会話も面白くていいスパイスになっていた。

春子の旦那の光男に尾美としのり。階段落ちで人格入れ替えと言うと、どうしてもこの人を連想してしまう。だけど尾美さん、階段での人格交代と聞いてオファーを断ろうと思っていたようだ。だけど物語がすごく面白かったので引き受けた模様。

優柔不断な光男も良かったと思う。もちろん物語も。

 

そしてもう一つ良かったのは、友美とその母との物語だった。

「私逃げなかった。だから褒めてください。」

 

光男の浮気相手の冬子もそうだが、しっかりと一人一人をちゃんと描けた最終回だと思った。

 

今季は、この「さよなら私」が私的にはナンバーワンだったかもしれない。

 

 

 

 

コメント (2)
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12月10日のお片付け日記

2014-12-10 23:59:57 | 物と私と片付けと掃除

昨日、家にやってきたダスキンのお友達に、偉そうに

「私、今日、頑張ったんだ。」と言ったら、なにげに部屋の中を見回しているのが分かってしまった。そして彼女は言った。

「ああ、私も断捨離、頑張らなくちゃな。」

 

これは見回した部屋の中がすっきりと無駄なものが何もない状況になっていたからではない。いわば脳内連想ゲームでたどりついた言葉なのだ。

私の頑張ったと言う言葉→ちらりと見まわす部屋の状況→えっ、どこを頑張ったと言うのだと言う感想→あっちもこっちもごちゃごちゃしていて凄いわね。→うちといい勝負かな。どっちが凄いかな。→「ああ、私も断捨離、頑張らなくちゃ。」と言う言葉。

 

人間と言えども動物だ。言葉がなくともちゃんと心の中で思ったことは伝わってくるのだよ。

 

いやいや、それは誰もがそうだとは言えないに違いない。

 

だって私が頑張ったと言ったのは、モップを使ったお掃除であってお片付けではなかったのだから。

 

それでもちょっとむかついたので、

「私はこのような状況のお部屋が使いやすいわけで、これ以上やる気なんかないわ。あんまり綺麗に片付いているうちって居心地悪いし。」などとうそぶいた。

「うん、そうよね。」

などと妙な所で共鳴などを得たりして。

 

しかしそれは本当に嘘である。

片付けるに決まってる。

 

彼女が帰ってから部屋の中をぐるりと見回してみた。確かに生活はしやすいがかなりごちゃごちゃしていている。、だけどすっかり目も慣れてこの場所のお片付けは後回しにしていたように思う。

しかも最近の奥様ランチはファミレスが多くて、めったに人など来ないのも後回しにしていた理由だったかもしれない。

 

だけどリビングは、私と夫の生活空間でもあるわけで、今日からここからやるかな。

と言うわけでテレビボードの上に置いてあったものをまとめてみると・・・・・

 

 

なんか凄い量。

ここに置いてあった。↓

 

 

リビングは私の生活空間と書いたが、言うなれば私の部屋のようなもの。加えて仕事部屋。その割には趣味のものをしまうスペースがなくて、本当に使わなくなってしまったものはちゃんとしまうけれど、今、それで遊んでいるもの、読みかけの本、それらの一時置き場所になっていたわけ。

 

要するに迷子の場所の一時預かり所。

 

それらの迷子を片付けて・・・・

 

 

ちょっとすっきりしたかもね。

 

因みになんでみんな壁に掛けないのかと言うと、マンションは画鋲が刺さらない壁がある。釘なら良いかもしれないが、そういう壁の後ろには何が通っているのか分からないし、やたら釘などは打ちたくないので置くスタイルになっている。

絵は私の父が描いたものでの今では形見になってしまった。

花瓶に挿してあるチューリップは姑の作品で、姑は元気だから別に形見じゃないけれど、これもいつか…なんてろくでもない考えは止めておこう。

だけど、この花。

私がチューリップはいつもまともに芽が出ないと嘆いたらプレゼントしてくれたんだ。

リースは「春色リース」。

今日から箱から出して壁デビューさせようと思ったのに、画鋲が刺さらなくて挫折。でもマンションの壁だと一気に色褪せていくから、これはこれでも良いかなと思った。

秋の風景画と春の花たち。季節はばらばらだけれど、季節感よりも目がそこに向いた時に、ふっと心が温かくなるそんな場所になったかも。

 

このテレビボードの上は、ある時は仕事の書類のミニ棚が並んでいたり、ある時は夫のめだか水槽が並んでいたり、そして今はこれ〈しばらくは〉と、かなり便利に使ってる。

だけどいつだって変わらないのは、そこはもも吉の昼寝の場所の一つだと言うことだ。

帰って来た夫の感想。

「おお、広くなってもも吉、喜んだだろう。」

以上終わり。

 

続けて頑張ろうっと、お片付け。

と言うわけで、明日も良い日でありますように。

 

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ショーもない事を。

2014-12-09 23:57:14 | 梢は歌う(日記)

12月はなんとなく毎日ブログを更新しようっと。

別に意味などないけれど、そんな目標を立てたんです。

だけど9時ぐらいから、本当に毎日眠くって。

「すべてfになる」って謎解きまでは見たけれど、それで最後はどうなったんだろう・・・・・。

「さよなら私」は今季、もしかしたら「相棒」は別格なので、それ以外で一番好きなドラマだったかもしれません。それの録画をしてちょっと寝ていました。

先ほど11時過ぎに起きて来て、

「あっ、そうだ。」と、まだブログを更新していない事に気が付いたのです。

 

急いで漫画の感想を書こうと、パソコンに向かったとたん、何でか夫殿が政治を語りだしました。

「うん。」

「はぁ」

「ねっ。」

「ほんとだよ。」

と心のこもっていない相槌うちながら、ちょっとイライラする私。

別に政治の話に興味がないわけではありません。いつもなら夫殿の二倍熱くなっていく私です。なんたって毎朝政見放送を朝ドラの続きで見ている私なので、思うことはたくさんあるのです。

でも・・・・

できたら今じゃない方が助かるんだけどなあ。さすがに政治のお話を聞きながら漫画の感想を書くなんて、そんな芸当出来ないわと思って諦めたのでした。

 

教訓。

「何事もギリギリでやるのは、あかんよ。」

と言うことだと思います。いかなるアクシデントがあるか分からない事なんですから。

 

アクシデントー夫のおしゃべりだとか。

 

 

そう言えば今日、いつもゴミ捨てに行く時間にごみを持って行ったら、すでに集配が終わっていた後だったのです。もちろん、ゴミは8時半までに出さなくてはいけないことになっているのですが、この地域はいつも11時過ぎに集配の車が来るのです。だからギリギリガールの・・と、訂正、ギリギリウーマンの私は11時近くにそれまで出たごみも含めて持っていくのが習慣になっていたのです。

これ、愚痴さえ言えない自分の失敗です。

持って行ったごみをそのままスゴスゴ持って帰る姿って、なんていうか、かっこ悪い(/_;)

 

あと一言書きたいけれど、時間になってしまったので、あと一言は追記で書きますね。

 

≪ で、12時2分過ぎの追記≫

一言以上あります。

ダスキンのモップ、お試しをしていました。観月ありさがCMをやっているアレです。

別にダスキンさんの回し者ではありませんが、今、お片付けとお掃除熱が冷めていないので、このお試しモップ&掃除機は本当に役に立ちました。今日はその交換日だったのです。

交換日の日には、トイレの床を拭いて玄関のたたきを拭いて、そこまでやってお返しすると良いですよ。または今日はし忘れてしまいましたが、網戸を拭いて出すとか。窓ガラスを拭くのは油が付くのでお勧めしませんが、今のモップはどうなのかしら。

とこのように書くと、やっぱりダスキンの回し者みたいですね。

実は子供が小さい時に、私はこれを配る側の人だったのです。・・・・あれっ?

それ言った事あったかしら。

まっ、とにかく今日の私は朝の失敗はあったものの、一日頑張ったのです。

因みにモップレディは友人です。

軽くお茶を飲みながら、なーんとなく偉そうにその事を言いました。

「今日、頑張っちゃったんだ、私。」

帰る友人を玄関まで見送って、ふと横の鏡に目が行くと静電気で爆発したような髪になっていた私が映っていたのでした。

 

まあ、頑張った事にすこぶる説得力が出たので良しとします。

 

と言うわけで、また明日も良い日でありますように。

 

 

 

 

 

 

 


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2014-12-08 23:12:14 | 梢は歌う(日記)

みなさん、こんばんは。

〈明日の朝に読んでくださる方には『おはよう』で、お昼の方には『こんにちは』ですが〉

なんとなくつらつらと今日の日を語ります。

と言いましても、12月8日、凄く特別な事があったと言う日ではありません。だけれど、そんな何気ない1日が何かの始まりの日になる事も、ずっと先の未来から見返したら「ああ、あの日からだったな。」と言う日になるかもしれません。別にこれがと言うことはないのですが、何気ない出来事の中にそんなヒントがあるかもしれませんね。

 

※        ※        ※

その1

 今日は良い天気だったので、私は洗濯を頑張ろうと張り切っていました。ちょうど2回目の洗濯物を洗濯機に放り込んだ時にチャイムが鳴ったのです。それは管理人の奥さんで、なんとマンションの敷地内に落ちていた私名義のクレジットカードを届けてくれたのでした。そのカードは、誰かに拾われて管理人の部屋のポストにインされていたのです。

日曜日は買い物に夫に行ってもらったのです。そのカードはクレジットとしては私にしか使えませんが、買い物には誰が使っても買い物ポイントが付くので持って行ってもらったのです。とっても不思議な気がしました。私だったらかなり怪しい所ですが、日頃は彼はこのようなものを落とす人ではないのです。

でも夫には帰って来てから報告しようと思いました。なぜなら私自身が、カードは無事に却ってきたと言うのに心がざわめいたからでした。

カードは限度額と同等のお金です。

わざわざ匿名で管理人室に届けてくださった方は凄く良い人だったのだと思います。

だけれどその良い方に心から感謝するためにも、やっぱりチェックしとかなくてはいけないなと思いました。また、そうでなければ心のざわめきは収まらないと思ったのです。

利用額等は今はパソコンチェックできる便利な世の中です。でもそのようなものをずっと利用してこなかったので、IDもパスワードも忘れてしまっていました。もちろん再登録は簡単で、カードは無事故であったことが分かりました。

本当に助かりました。その後、管理人の奥さんには、匿名の親切な方が誰だったのか、もしもわかるような事があったら教えてくださいとお願いしておきました。

 

この件はいろいろ反省する点がたくさんありました。もちろんカードを落とすなんてところが言語道断ですが、でもIDなど忘れてしまうほどノーチェックだった事にも反省です。

お金、大切ですよね。

もっとちゃんとしようと思いました。カードの残高を見てもそう思いました。

「この数字を見なさい!!」という警告だったのかも。

 

その2

出掛けようとしたら、自転車の前輪が完全にイカレテいました。以前からタイヤ交換をしようか自転車を買い替えようか悩んでいたのですが、結論を出すまで待っていてくれませんでした。

歩いてピアノのお稽古に行って、その事を先生に伝えると

「出た先でそのような事が起きなくて良かったですね。」言われました。

まさにー。

 

その3

ピアノのお稽古。

グタグタでした。まったく上手くいきませんでしたが、新しい事にチャレンジで、すこぶる楽しかったです。

やっぱり人は違う風景を見た時に心が躍るものなんだと思います。

 

その4

ランチに行きました。

初めてお店で感じも良く美味しかったです。

 

その5

セーターとマニュキュア、欲しかった大きさのノートを買いました。

お買い物は楽しいです。

でもお店に映った自分の姿が醜くて気分がへこみました。

思わず心の中で

「あなたは誰?」と問いかける自分が居ました。

自分の好きな自分を取り戻したいな。

本当にそう思いました。

 

その6

時々私は凄く寂しくなるのです。

今日と言う日が誰とも話さなかったわけではないし、心が動かなかったわけではないのです。

それでもなんだか寂しい。

夕方、二人の友達と電話でお話をしました。

通り一遍の近況報告でありながらも、人との会話には自分を映す鏡のようなものがあると思うのです。

 

私はその一人の人に言いました。

「本音を言うと、きっと私、みんなの事が羨ましんだ。」

それは前から分かっていたことではなくて、話していて気が付いた事だったのです。

みんなは毎日毎日忙しい。

忙しい事が羨ましいと言うわけじゃなくて、なんだかみんなの時計はぐるぐる回っているのに、自分の時計だけがその動きがゆっくりでみんなと違うような気がしてしまう感覚。

だから私は寂しいんだと思いました。

 

その7

帰って来た夫に、しょんぼりとそのような事を言うと

「今は無理だけれど、いつかまた仕事も出来るようになるよ。」

「えっ、だってもう・・」

ってな話の続きはどうでも良い事なんで書きませんが、そう言ってくれた夫は優しいなって思いました。

えっ!?

最後はのろけかって。

まあ、そうかも^^

 

その8

残念ながら、まだありました。

治療してあった部分の歯が欠けました。

 

と言うわけで、明日も良い日でありますように♪

 

 

 

 


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藤原竜也の一回道 #8

2014-12-07 21:11:52 | テレビ・ラジオ

前回、香川で本場のおうどんを食べる事になったのだけれど、蕎麦人である竜也君は

「蕎麦の方がうめえよ。」と元も子もない発言をぼそりでありながら言う始末。

 

だけれど・・・・・・。

 

お店の扉に貼ってあった

「お食事をされない方、分けあって食べられる方は入店をご遠慮いただきます。」

と言う張り紙。

 

 

しっかり張り紙を見れば分かったことかもしれませんが、パッと見て言葉を読んでそのまま入店だったから、とんでもない誤解が生まれました。

「『訳あって食べられる方は』ってなんだろう。」

スタッフともども「??????」の世界。

 

で、

「ああ、『分け合って』か~!」

 

この後

「そんなおバカの一行が・・・」って言葉が続くわけですが、もうこのエピだけで今回はチョー満足っす。

面白かったですね。

しかも蕎麦人たっちゃん、香川のおうどんの美味しさに感動したみたいです。

 

あーあ。

なんかおうどん食べに香川に行きたくなっちゃった。

 

後は車中の英語での会話。

これも面白かったです。

what’s mean ?

って竜也君が言ったのに、最初

what's me ?

と思った堤Dの即答

「おバカですよ。」ってwwwwwwwwwwww  ←もう芝生生やしちゃうよ。

 

それからイングリッシュ英語にこだわる竜也君の

can’t の「キャント」じゃなくて「カント」のお話も、なんか面白かったです。

 

ちょっと自分の事ですが、ずっと昔にちょっとだけいった英会話教室がイングリッシュ英会話の教室で、それ、私も直されたことがあるんですよ。

 

なんだか細かい会話がとっても面白いんですよね。

書ききれないので、気になる方はこちらでどうぞ。

藤原竜也の一回道 DVD-BOX
藤原竜也
ポニーキャニオン

 

と、まだ出ていないDVDに丸投げして〈予約中〉今回は終わりですが、かいどう君の差入道も面白かったです。

ガッキー君との人形劇の茶番対決、笑わせていただきました。

しかもガッキー君はカエルだったんですね。

知ってましたか?

竜也君じゃないけれど、衝撃的事実でした^^

 

かいどう君の今後を考えるがテーマだった差入道。

可愛いグッズが出来ると良いですね。

 

あっ、そうそう。

なんと2014年10月でガラケーを卒業した竜也君。なんとスマホでラインスタンプ〈かいどう君の〉を作ってぼろ儲け計画を立てているみたいです。

・・・・・・・

 

 

 

 


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ちゃんと捨てましょう。その6

2014-12-06 23:59:13 | 物と私と片付けと掃除

«「ちゃんと捨てましょう。その5」は2012年。今、読みなおすとその画像が懐かしいです。別れていった人を思う時ちょっと心が暖かくなったり胸がきゅーんとなったりもする時があるでしょう。ちょっとばっかし、そんな気持ちになった私です。»

 

「お片づけ徒然日記復活」の記事の中で、家族分の新しい布団を買った事を書かせて頂きましたが、今回は古い布団を捨てに行ったお話です。

物をちゃんと捨てるということが、お片づけの基本中の基本だと思います。

 

お布団は粗大ごみです。

一軒家だと家の前に出して集配してもらえると思うのですが、マンションは決まった場所に出さないといけないので大変なのです。階段を何往復もして捨てに行くなんて私にはムリというもの。家族を頼りたくても出勤時間が早いので仕事に行く前なんて厳しい状況ですし、しかもお布団はお天気にも左右されるので、さらに捨てることが難しいのです。それで粗大ごみとして申し込むより市のクリーンセンターに持ち込んで捨てたいなと思うようになりました。

以前、その事を聞いた義母が、シルバー人材に頼むことを勧めてくれました。

軽トラで来てくれて、時間給とかかった経費でやってくれるというのです。

それも便利で助かるなと思いましたが、ルート君が大きめの車を買ったことで考えが変わりました。

布団ぐらい自分たちで捨てに行こうと思ったのです。

 

クリーンセンターに持ち込んで捨てたことのある人は結構いるんじゃないかと思います。そういう人には別に大したことないよと思われるかもしれませんが、その経験がなかった私達はちょっとだけ不安に感じたのです。

何でもはじめての経験というのは緊張しますよね。

 

ちなみにうちの地域では布団は4枚でワンセットで1080円します。

持ち込みだと重量で10キロ毎に162円かかるのです。

粗大ごみの申込みだと3240円だったわけですが・・・・。

 

 ルート君と夫殿とワタクシとで三人連携プレーで車に掛敷・マットレスなどで9枚のお布団と枕を車に積み込み出発。

クリーンセンターに着くと、車ごと重量を測りました。

その時に初めてと伝えると、非常に丁寧に説明をしてくれました。

捨てるものが布団オンリィで燃やさない粗大ごみだけだったので緩やかなスロープを上っていき①の扉の前に行くと、自動に扉が開くのです。

なんか近未来SFチックです。

だって中で待っていたのはそこで働いているお兄さんたちだったのですが、ユニフォームも決まっていて、夫殿が

「おっ、かっちょいい~。」と思わず言ったくらいです。

 

だけれどそこにあるのは・・・・・

モノ達の墓場。

山のように積まれた不燃ごみたち。それらはみんな役目を終えてそこに集められたのですね。

地球儀とか旅行用のトランクとか、みんな誰かの思い出が詰まっていたんだろうな。

 

車の扉を開けると、夫とルート君も車から降りて布団を車から降ろすのを手伝いましたが、もしかしたらこれって手伝わなくても良かったのかと思うぐらい、お兄さんたちがあっという間に降ろしてくれました。

その時はまだその場の床に投げ捨てられていた我が家の布団たち。

やっぱりちょっと感傷的な気持ちになってしまった私です。

バイバイ。今まで長きにわたって本当にありがとう。

帰りにもう一度計量して重さを測ってお支払いをして終わりです。

 

640円でした。

やったね!!

ちょっとだけフゥフゥ言ったけれど、頑張った甲斐もあったなと思いました。

 

幸せな顔で眠るもも吉。

―ももちゃん、このお布団、もうないよ。

 

 

 

新しいお布団になってから、もも吉、何故かやって来ません。

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さらば秋の日

2014-12-05 23:58:45 | お散歩&写真日記
 
秋の日の詩のある風景
  「 からまつの林を過ぎて、    からまつをしみじみと見き。    からまつはさびしかりけり。      たびゆくはさびしかりけり。 」って、これ北原...
 

 

秋である。

季節が詩(うた)を詠ってる。

そんな秋も、もう終わりだな。

 

 

 

 

 

 

 

だけど秋の夕暮ー。

寂しいよね。

 

 

 


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相棒 season13第7話「死命」

2014-12-04 23:58:58 | ドラマ(相棒)

〈ネタバレしています。再放送時の訪問にはお気を付けください。〉

 

恐ろしい女が二人・・・・・・。

 

一人の鬼女は母の顔を持ち、行き場を失った青年たちを手のうちに取り込んでは、自分の計画に利用していました。

保険金殺人と言う計画の。

バンカラで懐が大きいようなそんなイメージを醸し出し、美味しい食事を与えて寂しい青年たちを操る女はビックママと呼ばれていました。

 

寂しい中年の女に近寄っては、若い相手を結婚相手として紹介し結婚させてそして殺したー。

逮捕したビックママに右京は言います。

「あなたはアイリーンジャスミンの花のような人ですね。」

「あらっ、嬉しいね。花にたとえられるなんて。」

もちろん右京が言うのはその花の持つ毒の事。

 

美しく可愛い青い花。アイリーンジャスミンはアルカロイド系の毒を持っていたのです。

 

ああ、この花ってどんな花なのと検索したら・・・・

出ない。見つからない。

これ、架空の花だったみたいです。

げげっ。

こんなところでやられていましたよ。今度こっそりベランダで栽培しようと思ったのにぃって・・・・嘘ピョン!

 

この花のアイリーンは、シャーロックホームズを唯一感嘆させた愛すべき女性の名前で、このライターさんは「右京さんの友達」でも感じるものがあったのですが、作家さん自体がかなり推理小説マニアなんじゃないかなと思ってしまいました。「相棒」的にも嬉しい感じですね。

 

自供したビックママが言いました。

「あの女たちだって、ずっと寂しく生きてきたのに、ちょっとの間でも夢を見られて幸せだったんだ。」……いつもの事だけれどセリフは不正確。

 

事件は解決したのに15分もあるー。

まだなんかあるわけ?

と思っていたら、とんでもない恐ろしい女がもう一人出てきました。

 

最初にカイトが追っていたのは、ビックママに操られていた田無。

田無は20歳もの年上の女性と結婚し、そしてアイリーンジャスミンの毒を少しずつ妻に飲ませ殺害したのでしたが、その妻の優しさに触れて情がわき殺害することに躊躇していたのでした。それでもビックママには逆らえずとうとう犯行に及び、そして今でも複数の女性たちだまし続けていたのです。

警察の手が伸びたと察した田無は逃亡し、そしてカイトの目の前で

「諦めるわけにはいかない。」とビルの屋上から飛び降りてしまったのです。

目撃者でもある視聴者から見れば、明らかにカイトの責任ではないのは分かるのですが、それでも目の前で死なれたらショックは大きいですよね。

ましてその時点では、不用意に彼を追いつめてしまったのかと自責の念にも駆られるわけですから。

俺の責任だと辞表まで書いてしまうカイトだったのです。

 

だけれど最後に出てきた女性は、他の男との間に出来た子供を田無に自分の子供と思わせて、養育費を出させていたのです。

しかも更にお金を出させようと、子供は病気でその為には2千万のお金がかかると嘘をついていたのでした。

その大金を作るために、自ら、かつて殺してしまった妻に飲ませていた毒を飲んでいたのです。そして徐々に弱っていき病死のように見せかけようとしていた計画でしたが、警察に捕まってしまったら、その計画もダメになってしまうと、警察に追われた末の事故死というシナリオをとっさに作り飛び降りてしまったのでした。子供に自分の保険金を渡したいがために。

「子供の為に、俺は自分が死んで金を作る事を諦めるわけにはいかないんだ。」

田無の短い人生は嘘で操られ嘘を言い続けた人生。

嘘で手に入れた優しさも自分の気持ちに嘘をついて、妻を殺して手放さなければならなかった。

そんな人生で、子供と再会した恋人はやっと手に入れた真実の愛だったと思うのです。結局はそれも実は嘘だったのです。

だけど彼はその子供を守るために自分の命を懸けたのです。

やっと見つけた真実と信じて。

 

ビックママの言葉が蘇ります。

―ずっと寂しく生きてきたのに、ちょっとの間でも幸せだったんだから良かったんだ。

 

なんだか裏と表の物語って感じで凄く好きなお話でした。

 

 

※ 今回は「相棒」ファミリー、駒としてよく使われていて楽しかったし 面白かったですね。特命が近寄ってくると背中が痒くなるイタミンとか。アレルギーかって笑ってしまいました。

右京さんとカイト君、カイトとカイトパパの会話も良かったわ。

 


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藤原竜也の一回道 #7

2014-12-03 23:42:01 | テレビ・ラジオ

最近、ちょっと私は嘘つきになってしまってるかも。

何がって言うのはね、前回の「一回道」の記事で、#6の内容が数行で少なかったので、次回#7の記事と一緒に書くと言ったような気がするのですが・・・・

なんだか最近は老化の進みが激しいのか、間が空くと忘れてしまって、もう一回録画を見直さなくては書けそうもないので、今回は#7の事だけを書きますね。

 

最初に書くのもなんだけれど、最後のかいどう君の差入れ道の事から書きますね。見ている人は皆知ってることだと思いますが、テレビ東京が見る事が出来ない人の為に一応書いておきます。〈申し込みの詳細は記事の真ん中ぐらいにあります。〉

いつもは差入れをしているので、今回は竜也君から差入れを視聴者にくださいと言うもの。

途中で
「今回は最後まで見る事をお勧めします。」と言うテロップが入ります。

そうだと思います。

だって、これ、途中で見るのを止めちゃうと、まるで竜也君がちょっと冷たい人と思ってしまう人もいるかもしれないなと思ったからです。

どうもこの番組は作り手さん側が、ゆるゆるくだくだで作りたいんだなあって思えてしまうんですよね。彼はお笑いの人じゃないんだから、カメラが回っているからって、自分を殺してもない袖を振るなんて事はしないんだと思うんですよ。

だからダメ出し。

でも結構発言が厳しいのよね。この段階で眠くなってテレビを消しちゃうと、テレビマンは俳優さんのわがままに振り回されて大変だなとか、そういう印象になってしまうかも知れないと思います。〈わがままじゃなくて正論だと思うよ。でもたぶん他の俳優さんはカメラが回っていたら、もっとそつのない発言をしそう。〉

だからここまで写すかって思ってしまうわけだけれど、堤Dとか長年のお付き合いがあるから、素の竜也に自信があるんだと思うの。

確かにテレビマンは大変だとは思うけれど、結局凄く面白くてニヤニヤしてしまったのでした。

 

三度目の正直〈一回目は何もなくて企画にダメ出し。二回目は持ってくるのを忘れてしまったので〉で竜也君が持ってきてくれた差入れは

① 「一回道」の一話目で竜也君が着ていたTシャツ

② ずっと使っていた財布

③ レイバンの未使用のサングラス。未使用だけれど、紹介する時にしっかり掛けてくれたから、当たったら
  「これ、竜也君が使っていたサングラスよ。」って言えますよ^^

④ 志々雄誠キティちゃん。

 

志々雄キティちゃんとかいどう君のバトル人形劇は面白かったですね♪

プレゼントの申し込みは

〒105-8012

テレビ東京「藤原竜也の一回道」プレゼント係

住所・氏名・年齢・電話番号・欲しいプレゼント・感想を添えて応募してください。

締め切りは12月12日です。

 

で、本編の感想です。

いつも通りニヤニヤしてたら終わってしまいました。

 

香川に入って衣装替え。

棟梁ファッションを気に入っていた竜也君は、ちょっと抵抗があったみたいなんですが、香川グリーンガイナースのシャツと帽子を被ったら、良く似合っていて用意していた人も竜也君も満足だったみたいです。

今回も車内会話がなかなか面白かったです。

 

堤Dの娘さんの話。

すごく可愛いって言ってましたね。子供が好きなんですね。

竜也君は男の子が欲しいみたいで、でも本当に男の子のお父さんになったらワイルドな子育てになりそうな感じですね。

 

映画の話にもなりました。

最初の放送時に公開前だった「MONSTERZ」の話にも。

「どんな話なの?」

「超能力さ~。」

噛んだことを突っ込まれると、沖縄の言葉だと言う・・・・

 

たくさん映画を見ていると言う竜也君。

「『探偵はBarにいる』これ、面白いのよ。昔の「あぶない刑事」みたい。」

うんうん。これ面白いのよね。

 

感動した映画「炎上」。

見たことないなあ。ちょっとチェックです。

 

「極妻」のセリフを聞かれて

「馬になれ。」

「そんなセリフ」「ねえよ。」のテロップに笑ってしまいました。

 

柞原は「さくはら」じゃないんですって。「さくはら」って打つと「柞原」って出るけれど、地名では「くばら」。難しいね、地名って。

 

香川に来たんでうどんを食べに行こうとしている面々。

かなり車中は盛りがっている中

「そばの方がうめえよ。」と元も子もないつぶやきをボソッと言っている竜也君。

 

さてどうなる事か。

と言うことで次回もまた楽しみです。

 

 

 


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母からの電話

2014-12-02 23:55:17 | 梢は歌う(日記)

3分で書きます。

12月は毎日更新したいなぁ…とか漠然と思ったにも拘らず、うっかりしちゃってこんな時間。焦るなあ。

 

もう無理やり、今日の日記。

〈あまりに酷かったので、以下は追記しながら直しました。最初に読んでくださった方がいたら、『なんじゃ、こりゃー』ってあの人のモノマネとかしたくなってしまったかもしれませんね。〉

 

3時ぐらいに電話がありました。

こういう時間帯の電話って、ちょっとうざいセールスの電話だったりすることが多いじゃないですか。

しかも、お仕事前でちょっとだけ忙しかったんです。

 

声はさわやかにスマイルマーク顔の声で〈よそいきの声とも言う〉、でも内心「うざ~」って電話に出ました。

「もしもし」ってマイ母からでした。

母はかなり前から耳がちょっと遠くって、電話をあまり喜んでいないようなので、こちら側からもあまりしないし、まして母からはめったに掛かってきません。

でも姉と二世帯住宅ではありますが同居しているので、言いたいことはお互い姉を橋渡しにして伝えあっているので不便はなかったのです。

 

だけどその母が、最近、80を過ぎてからようやく携帯を買ったんです。

使ってみようかなと掛けてきたのかもしれません。良い事です。

もちろん用事はあったのです。

お米を送ったよと言う内容。

別にうちは農家ではありません。これは前はお年賀に毎年渡してくれたのですが、今はみんなが車で来るわけではないので、いつの間にか送ってくれるようになったのです。

食べ物には困りませんようにと言う母の願いの「気持ち」のプレゼントらしいです。

母にはいろいろな拘りがあるみたいなんです。なかには結構自分勝手だなと思うものもあるのですが、時にはこのようにありがたいなと思えるものもあり、そこの所は心の中にとどめておきたいなと思ったりもしています。

 

 

ところでもう一つの内容は、一人で暮らす姑の心配だったのです。

お歳暮のお礼のやり取りで、姑は母に体の調子が良くないと言ったそうです。

「体の調子が良くない。」と聞けば心配するのも当たり前だと思います。

でも姑が言っている「調子が良くない」は、昔のようにはいかないと言うことだと思うのです。

なんたって90なんですから。

自然に体が弱っていってるのでしょう。

それでもピンシャンしている姑ですが、私も心配なので彼女自身も分かっていることを言ってしまうのでした。

「1日お出掛けしたら、3日ぐらいは家にいて体を休めないとダメと思うよ。」とか

「もう、電車に乗ってのお出掛けは、週に一回でいいんじゃないかと思うよ。」とか。

 

ーって、これ自分が夫に嫌味的に遠まわしに言われているようなことで・・・・私、90歳レベル・・・・(-_-;)
それはともかくー・・・

 

「あなたには感謝してるって言ってたよ。でもこれからもちゃんとしてやってね。」と母。

「私はお姉ちゃんが2階にいるから、なんだかんだと助かってるんだ。やっぱり一人は寂しいよ。顔を出してやってね。話し相手になってあげてね。」と母。

「うん、ちゃんとやってるよ。」

「友達も多いんだよ。」と私。

 

でもー。

やっぱり寂しいよな。

90歳の一人暮らし。

「うんうん。分かったよ。大丈夫だから、ちゃんとやるから。」

何をもって大丈夫と言えるかは分からないし、ちゃんとやるの基準が何処にあるのかもわからないけれど。

 

だけど私、姑の心配をしている母の声を聞きながら、

「ああ、もっとこの人に優しくしてあげよう。」って、実は思ったのでした。

 

未来の別れは避けられないもの。だけどだからこそ、今の繋がりを大切にしなくてはと思うのです。

家族に対しても、お友達になってくださった方に対しても。

 

って、これは3分で書いたものではありません。

最初に3分で書いた文章は本文に若干残っている程度です。

その酷い文章ってどんなと問われても「さあ?」と言うばかりです。

 

12月は毎日更新しようなんて、また無謀な事を考えています。

出来るだけ頑張ってみます。

 

 

 

 


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