森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

野の花マニア

2017-07-17 08:28:19 | お散歩&写真日記

今年は「日常の中の旅を楽しむ

と言う記事の中でも歩いた道を、後一回は往復することになりそうです。

出来たら今度は秋が良いなあ。

 

同じ季節に二回歩いてもと思っても、またそれはそれでささやかな発見がありました。

まだ先週の月曜日の事を記事にしています。

画像は7月10日に写したものです。

 

(昨日の「女城主」も面白かったのだけれど、なかなかドラマの感想を書けません。)

 

野の花が好きです。

本当は名前も全部調べたりお覚えたりしたいところなのですが、なかなかね。

 

 

下の花は、 ヒメジョオン…のはず

これが意外と綺麗なんだな。

 

下の花は野の花と言うわけではないと思うのですが、会社の前の敷地の管理が悪くて、野の花に紛れて咲いている花。

 

 

その花に絡むヒルガオ。

 

で、問題は下の花。暑かったのでチャッチャと角度を決めて撮ってしまったけれど 、

こうしてみると上に載せたヒメジョオンと同じにしか見えませんよね。

でも本当は違うのです。

うーん、もしかしたら一枚抜けたのかなあ。

やっぱり違うように見えるし同じようにしか見えなかったりもしますね。

だいたいハルジオンの季節は終わっているはずですし。

この謎を解くために、用もないけれどお散歩に行くべきかも。

 

 

 

下の花は野生化したタチアオイだと思います。

 

空き地に(たぶん誰かの土地)に土が無造作に捨てられて山になっているところがありました。

その山は雑草の緑に覆われているのですが、そこに生き生きと咲いている「タチアオイ」

 

 

この花はタチアオイじゃないよと思われた方は、メッセージでお知らせください。

(ちょっと図々しいかな^^)

 

だけど何気なく歩く町の中でも、

私たちを楽しませてくれる風景がたくさんありますよね。

 

いろいろな事に興味があって、好きなものがたくさんある私は、やっぱり幸せな人なんだと思います。

 


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なつとなかよし その3 【有明の月】

2017-07-15 23:30:27 | success summer

清少納言の枕草子、かの有名な「春はあけぼの」。あの段に書き連ねられている季節の感じ方がたまらなく好きです。

「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。」

今のような異常気象によるような激しい雨ではなく、それでも夏の雨は突然に大粒の雨を降らす通り雨が多かったと思います。

それまでの暑さが、嘘のようにさっと静まってちょっとだけ空気がひんやりするのも良いですよね。

でも清少納言が言っているのは、そのような夕立の雨ではなくて、そのまま夜降る雨の事だと思います。

やはり空気を冷やしてくれる雨を歓迎しているのだと思うのですが、部屋の中で手紙などをしたためていると、いつの間にか雨の音が開け放された部屋の向こうから聞こえてきていて、その雨の音に耳を澄まし、そして濡れる事のない場所で雨を楽しんでいたのでしょう。

 

だけどちょっと単なる古文の感想を書くにしても、今は、やはり「雨を楽しむ」などと書くと、心が痛みます。

世界中で起きている異常気象の元なるものの解決策はないのでしょうか。

地球温暖化・・・・

ちょっとエアコンを止めてみる?

って言っても、今日はヤバイ。

ああ、この「ヤバイ」はGOODの「ヤバイ」ではなく非常に「BAD」と言う意味です。

言葉と言うものは、生きて動いていくからかなりヤバイ存在ですね。軽い言葉は特に。

 

ヤバヤバヤバ、もう死んじゃうわ~って、既にみんながエアコンを止められない状態になっていて、そしてさらに気温上昇は続く。

転がる坂道状態。

もう人類の滅亡の銃弾ってどっから飛んで来るか分からないね。

などと、言葉が砕けてきたところで本題です。

 

10日の月曜日は炎天下を歩いて教育懇談会なるものに行くために学校往復をしたものだから、夜になったらやたら眠くなってしまい、珍しくサッサと寝てしまいました。だけど睡眠時間を短く取る習慣があるものですから、真夜中の3時半に起きてしまったのです。しかもスッキリ爽やかに。もう起きちゃえばいいでしょうと言う事で起きました。

するとリビングの部屋の真ん中で体を伸ばして寝ていたあんずさん(猫)が
「ニャンダ?」と言って、飛び起きたのです。

ワンコORニャンコを飼っている方には分かっていただけると思うのですが、この時猫がなんか言うじゃないですか。これは本当にそう言っているのですよね。←きっぱり。

 

私のうちはマンションで早朝に起きても近所迷惑になるので、朝家事なんかは6時ぐらいまではやりません。早起きしたら本を読んだりパソコンで遊ぶとか、自由時間に使える楽しさがありますよね。ところがあんずさんは、私が起きたのが一日が始まる合図と思ったのか

「ママしゃん、ご飯はまだですか。」

「ママしゃん、ベランダにはいつ出してくれるんですか。」

「ママしゃん、私と遊んでくれるんじゃないんですか。」とニャンコラニャンコラと煩いのです。

 

連れ合い殿はまだ深い眠りの中ですから、猫の鳴き声で起こすわけにもいかず、抱いたり撫ぜたり大変です。

「あのね、あんずさん。私はね、あなたの子守をするために起きたわけではないのよね。」

 

一方ももちゃんは、自分の行動は自分の腹時計…じゃなかった体内時計で決めるとばかりに、微動だにもせず眠っていました。

 

1時間ほど、私はあんずさんの妨害にもめげずに、密林サイトが大バーゲンをしていましたので飲料水などを買い求めたりしていましたが、しつこい彼女の「朝が来たよ攻撃」に耐え切れなくなって、または可哀想になって来て、そうっと一緒にベランダに出る事にしました。

おうち猫のあんずさんは、このベランダタイムが大好きなのです。

外はかなり明るくなっていて、静かな美しい朝の風景が広がっていました。

 

 

公園の向こうの道を、早くも犬の散歩をしている人も見え、夏の朝は皆スタートが早いのかもしれないと思いました。

だけどやはり早朝は、まるで鳥たちがこの世の中心であると歌っているような気がしました。

林の中から聞こえてくる鳥たちの大合唱。聞いたこともないような鳥の声もします。大きく羽ばたいて公園を横切っていくカラスたち。

見た事のないような風景に、ちょっと興奮したのはあんずさんだけではなかったのです。

 

そして何よりも美しい、空が。

 

あんずさん、ありがとう。

 

見て。

月があんなにはっきりと見える。

真昼の月とは、また違う明け方の月でした。

 

もしもこの月を清少納言が見上げたら、彼女はなんて言ったかしら…などと思うのもまた楽しいものですね。

 

 

ああ、だけど今思ったのですが、いにしえ人がこの月を見るのは、断然恋人の元から帰る男たちの方が多かったのですよね。

ロマンチックな事を考えながら、この月を見上げていた人もいたでしょうね。

 

じゃあ、その時女たちは・・・・

「ああ、帰った、帰った。ずっと奥ゆかしい振りをしていたものだから、疲れちゃったなあ。今日は一日中グータラしよ。」なんて考えながら二度寝なうってもんかしら。

 

あっ、今、私、結構斬新な解釈しましたね。

でも人間なんからららららら~♪

その本質なんかは、そうそう変わらないものでしょう。

恋に命を燃やして、世界のすべてが一色に染まってしまう人もいれば、暮らしの中での切り替えが上手でうまく立ち回れる人もいたことでしょう。

結構アリな解釈なんじゃないかなと思います。

 

もちろん、こんなことはあの透明な月を見ながらは考えられませんけれど。

 

 

 

 

 

 


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ふらり『清澄白河』

2017-07-14 11:10:16 | お出掛け日記

火曜日に皮膚科に行って、思ったよりも早く終わり

その後友達とランチに行ったって言ったじゃない?

 

 

その時、ふと思いついて

『清澄白河』に行ってみたんです。

 

ふと思いついて、そんな遠いところに行ったのかと言う感じじゃなくて、

もう駅まで来ていたら、ホイホイと電車に乗ってと意外と近い感じがするところなんですよ。

 

そりゃ、もう以前は、

その以前って言うのは

芭蕉記念館に行った2006年とか

東京都現代美術館での「トトロの森原画展」に行った2007年には遠く感じましたよ。

 

「つくばTX」と言う電車に乗り慣れていなかったからですよ、それはきっと。

つくばTXから「新御徒町」で大江戸線に乗り換えたら意外と近いのです。

ホイホイとランチを食べに行ったので、

今回は芭蕉さんのあれやこれや巡りはなくて

「清澄庭園」も無しです。

 

なんじゃ、それでは深川散歩にならないと思われる方は

深川芭蕉庵と採茶庵跡

清澄庭園

上記の記事を、リンクしていますのでお読みくださると嬉しく思います。

 

さてさて今回訪れたのは、まずはトップ画像に載せた

「ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ」です。

 

なんたってノーリサーチのふらり散歩ですので、このお店にたどり着くのも

炎天下の中、少々遠回りして着きました。

 

まあ、ワタクシがまっすぐにたどり着けない女だというのは、

このブログに長くいらしてくださっている方には分かっている事だと思うのですが、

いやあ、お友達もね、似たり寄ったりで ニヤニヤ

こういうのを類は類を呼ぶというのでしょうか。

 

 

私は最初のコーヒーショップではブレンドを頼むようにしています。

好み的には酸味系より苦み系の方が好きです。

ここのブレンドは、ちょっと変わった味がすると思いました。

変なと言う意味ではありません。

酸味ベースなんだけれど、ブレンドに気合が入っているというか

とっても美味しかったです。

 

朝から病院に行き、もう既にお昼の時間は過ぎていて小腹も空いていたので

チョコクッキーを一枚求めました。

ここはレジで注文して、名前を呼ばれたら取りに行くシステムで、

珈琲以外では何を頼もうかと、ちょっと迷っていたら

「ブラックコーヒーなので、甘いチョコレートクッキーなどが合うかと思います。」と勧めてくれたのです。

確かに珈琲に合う甘さで大きさも結構大きくて、全部食べたら、しっかりお腹にたまったと思います。

ただこの後、ちゃんと食事をする予定でしたので、半分はわざと残しました。

写真を撮り忘れてしまいました。

だって、外は炎天下。

 

ほーっ、としました、ここで。

そしてぼーっとしたのかも。

 

だけど珈琲とお水、私たちのところには運んでくれました。

なんでかな?

イイ女だったから・・・

じゃなくて、

 

イイおばさんだったからかもね。

 

まあ、とにかく親切で感じが良かったから、真実の行方は追及しない事にしましょう。

 

 

感じが良いといったら、次のお店もです。

「ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ」の席で、お友達が評判のいいお店を検索して、次の目的地を決めました。

そしてまた、ヨロヨロとしながらたどり着いたのは

住宅街の真ん中にあるマンションの中のお店です。

 

「清澄白河フジマル醸造所」

 

いっぱい歩く予定が、朝にはなかったものですから、素足にサンダルと言う無防備出来てしまいました。

履きやすいサンダルではあったのですが、足に豆が出来てしまいました。

イテテイテテと歩いてたどり着いたところの看板を見たら、

ガーン

平日ランチがない !!!

 

でもこの時間は、「テイスティングルーム」がオープンしていました。

なんたってマチナカワイナリーですからね。

 

一応聞いてみようと言う事になりました。

マンションの普通のドアなので開け辛い気持ちを、勇気を出して← 勇気!?

開けると、厨房にイケメン外人男性が・・・ !

情けない事に、それだけで私はビビっちゃった・・・←何をビビったのだろうか。自分でも分かりません。

 

ランチメニューはないけれど、サンドイッチ他おつまみは用意できるとのことで、

ここで空腹を満たす事にしました。

 

 

 

ぶどうジュース。

 

ウォッシュチーズとフレッシュチーズ。

 

 

 

ここもスタッフの方がすこぶる感じが良くて、静かな空間と美味しいお食事にリッチな時間を頂いたという感じがしました。

 

 

清澄白河はまだまだ探索AND冒険が出来そうな街だと思います。

リサーチしてから行くのも楽しいけれど、フラッと行って、素敵なお店などに巡り合うというのも楽しい街歩きの醍醐味かもしれませんね。

 

 

(ふらりにしても程がある。朝ぐらいには予定をざっと決めて靴ぐらいは選ぶべし。今日も足の指にばんそうこうを3つも貼っている私(/_;) )←心の声

 

コメント (2)
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「アテネのタイモン」に藤原竜也さんも出演♪

2017-07-13 10:50:48 | 観劇・コンサート日記

ちょっと竜也さん、忙しいですよね。

そしてそれを観に行く私たちもですか♪

 

日刊スポーツさんからの記事抜粋。

「俳優藤原竜也(35)が、舞台「アテネのタイモン」(彩の国さいたま芸術劇場大ホール、12月15日から)に出演することが12日、分かった。故蜷川幸雄さんが芸術監督を務めた「彩の国 シェイクスピアシリーズ」の第33弾作品(37作品中)で、蜷川さんの遺志を受け継いだ吉田鋼太郎(58)が演出、主演を務める。」

「「アテネの-」は、シェークスピア作品の中でも難解とされるものの1つだ。藤原が演じるのは、アテネの哲学者アペマンタス。吉田演じる太っ腹な貴族タイモンを皆があがめる中、ただ1人、忠告、否定する役どころだ。」

元記事はこちらです。→「藤原竜也、蜷川さん遺作出演「喜んでくれると思う」

 

なんだか嘆きと悲劇の竜也節がうなりそうな予感で期待値大です。

 

もちろん8月の「プレイヤー」も行く予定です♡

※ 今回は久しぶりに近所の方とご一緒します。独りで気楽にではないので、違うずれた所で緊張しています(^_^;)


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なつとなかよし その2【夏の飲み物は】

2017-07-13 00:11:26 | success summer

ちょっと皮膚科を変えました。

いつも行っている病院の皮膚科を予約して行ってみました。

丁寧で良い感じ。

しかも予想外の速さで終わり、この後友人とランチの約束をしていたのですが、少々待つ感じになってしまいました。

朝、出掛ける前に珈琲を飲んだだけでしたので、のどがカラカラと言う事に気が付いて、

待ち合わせのモールで自販機を探そうとしましたが、ふと目についたのが

「フレッシュジュース屋」さん。

 

普段なら、なんでだかあまり入らないお店です。

でもそこには「期間限定スイカジュース」とあったのです。

 

夏は我が家では、ほとんど毎日スイカを食べるんですよね。

しかも夫と食べるので、あまり良い事ではないと思うのですが、夜に頂きます。

それでも毎日食べたいスイカ好き夫婦です。

 

これはもう、目についてしまったら、飲むでしょう、スイカジュース。

 

スイカ味のスイカジュース

当たり前か。

さっぱりして美味しかったです。

 

 

最近、1週間に1日だけフラダンスを踊る方々と知り合いになりチャレンジしています。

と言っても、私は前の人を見ながら、

盆踊り風フラダンスのまねごとをしているだけなのですが、

それでも太ももがぶるぶる震えるような運動充実感を味わえるところがたまりません。

 

上の飲み物は、その中の人の差し入れで梅ジュースです。

梅のあれやこれやは夏の元気のお助けマンですよね。

でもこれ、

一口飲んでびっくりしました。

 

まったく甘くないんです。

えっー。

これ、どうやって作ったの?

 

だって、梅ジュースって梅に穴をぶちぶち開けて、その梅と氷砂糖(もしくは違うお砂糖でも)を交互につけて、

出てきた梅のエキスが砂糖を溶かし

それで出来るのが梅ジュースでしょう・・・?

 

いや、これ、何か知ってる味。

あっ、そうそう。

梅干しの味よね。

 

じゃああの時の漬け汁を冷やしてジュースにしたのかなあ・・・

赤しそ入れる前に抜いたのか・・・・?

と、

秒の単位で考えて、ぐっと飲み終わったら

もう何も考えてなかった、私。

 

だって今考える事は、ステップとか手の振りだから。

― 月の夜は~♪

 

だけど頭の片隅で思いました。

 

来年は、梅ジュース作ろうかな~って。

そして、また

世の中には規格外なものってたくさんあって、それがまた味があるなあってね。

 

 

 


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「百鬼夜行抄26」は予約受付中

2017-07-12 23:16:27 | 漫画・マンガ・まんが
 
百鬼夜行抄25

またも私の好みと趣味などを把握してしまったAmazon様が、7月7日に「百鬼夜行抄」の新作が出るので予約などいかがと言ってきました。なので「はいはい」と申込みをしたのですが、まさか......
 

 

上の囲みは昨年の7月10日に投稿したものです。

漫画の話題が続きますが、この後続けて別記事もアップしていく予定です。興味のあるものがありましたら、私のお喋りにお付き合いくださいね。

 

それでお話を元に戻しまして、この昨年の記事が送られてきたときに、ワタクシ思ったのです。

今年の「百鬼夜行抄」はどうしたのって。

 

で、調べてみたら・・・・

百鬼夜行抄 26 (Nemuki+コミックス)
今 市子
朝日新聞出版

8月21日発売で、やはり予約受付中でした。

 

この日に出かけられるかは時の運。

私、予約しました。

 

このシステムは、やはり便利ですね。

 

40年ぶりに新作が描かれた「ポーの一族」も凄いけれど、22年間同じ作品を書き続ける今市子氏も素晴らしいと、毎回言ってることですが、そう思います。

8月に楽しみな事が一つ増えました。

 


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「ポーの一族~春の夢~」フラワーコミックスペシャル

2017-07-12 17:49:38 | 漫画・マンガ・まんが

  月刊flowers(フラワーズ)で、毎号読んではいましたが、やっぱりコミックで欲しいので、Amazonで予約して買い求めました。発売日から一日遅れの昨日、ポストに届いていました。たまたま昨日出掛ける用があり本屋にも立ち寄ったのです。並んでいる本を見て、ほんのちょっぴり「ああ、出遅れた。」と思った私です。

でもこればっかりは分からない事なので、仕方がない。

前に予約できますと、このコミックの紹介を載せた時は、もちろん表紙なども決まってなかったわけですが、

届いた「春の夢」は本当に美しい表紙に仕上がっていましたね。

 

ポーの一族 ~春の夢~ (フラワーコミックススペシャル)
萩尾 望都
小学館

 

この本のカバーを作った方のツイートがツイッターに流れてきたので、紹介させていただきます。

18時間18時間前

【しごと】萩尾望都さん『ポーの一族 春の夢』昨日発売になりました。画像だとわかりにくいのですが、タイトルは銀箔、帯は銀刷り、原画の美しさをじゃましないよう、エドガーのまわりを細かくキラキラさせましたので、実物を是非ご覧になって下さい!」

 

しかもこの方のツイート、

口絵は赤い薔薇の花束を持つエドガーとアランのイラスト、表紙も美しいイラストなので、ご購入された方は是非カバーも外して見て下さいね。」を読むまで、私はこの本のカバーの下にも美しいエドガーとアラン、そしてブランカのイラストが載っていることに気が付かなかったのです。

 

私なんかはカバー死守なんてところもありますから、やっぱり様々な方の情報は大事ですよね。

 

毎月読んでいた「ポーの一族」でしたが、やっぱり途切れる事のない一気読みは感情移入度も違いました。

そして一人一人のなんと生き生きしている事か。

この人たちとの関わりが、ここで途切れるわけはありません。

 

来年の新作が楽しみです。

 

そして宝塚の詳しいチケット情報も出ましたね。→「ポーの一族/公演日程」

だけどこの公演のチケットが買えるかどうか、少々自信ないなあと言うのも本音です。

どうなることか。

 

そう言う「分からない」も楽しんでいきたいなと思います。

 

また「ポーの一族」の私のつたない感想(読んだよ日記)に多くの方が訪れてくださって、ありがとうございました。

 

関連記事 (目次)

ポーの一族【春の夢】vol1  《月刊flowers7月号》

月刊フラワーズ7月号 緊急重版&デジタル版配信のおしらせ

ポーの一族「春の夢」第2話の ・・

ポーの一族「春の夢」第3話

ポーの一族「春の夢」第4話

ポーの一族「春の夢」第5話

ポーの一族「春の夢」最終話

一年って早いですね。← ほとんど情報的には意味のない、私的感傷記事です♪

 

 

 

 

 


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なつとなかよし

2017-07-11 05:46:33 | success summer

 

昨日、地域の「学習懇談会」なるものに参加して小学生の授業を参観してきました。

これは自治会の私が担当した係のお仕事で、そんなイベントのお誘いも来るのです。

任期が一年ですので、出来るだけイベントは全参加して学んでいきたいと思っています。

(なんか、まじめだなあ…私)

 

ひとクラス数分の参観でしたが、低学年のクラスでタイトルの「なつとなかよし」と言う授業をしていました。

黒板に夏の楽しい事を書きだして、それについて短い作文を書くのようでした。

黒板には

「ブール・海に行く・カブトムシ・クワガタなどなど」

夏にしか出来ない事、出会えない者たちの事が書き連ねてありました。

 

素敵なテーマの授業だと思いました。

夏には夏の暮らし。

夏には夏の良さ。

夏だからこその楽しさ。

いっぱいありますよね。

 

その季節の暮らしを楽しむって、まさに私自身の生活のテーマなんですよね。

私、

ちょうど昨日から、「夏の暮らしを楽しむ」をメインテーマに切り替えようと思っていたばかりだったのです。

と言うのも、・・・・

 

あっ、そうそう。

またささやかな幸せブログ、または単なる日記ブログの「果樹園のティータイム」を復活させています。

頭の中、心の中がごちゃごちゃしているときは、何かを書いて整理整頓させるって

かなり有効な手段ですから。

そのブログ記事「7月と意識が認識していない

の中に「と言うのも」の先の理由が書いてあるのですが、これはタイトルだけでも、ああ、そうかと分かっていただけたかもしれませんね。

 

そして「夏の暮らしを楽しむ」の第一弾は、トップ画像の

「かき氷を食べよう」

です。

 

そんなことだと思っていたよ・・・ってなった!?   ^^;

 

帰りに「ガスト」に寄ってひとりかき氷してきました。

黒糖黄な粉のかき氷。

まあまあ、普通だったかな。

でも量が多くなくて、私には適量でした。

 

そう言えば、一時期天然氷のかき氷を食べてみたいなと思っていたのですが、あれってランチ一食分のお値段がするのね。

主婦仲間の

「美味しかったよ。でも高すぎる。」と言う感想を聞きすぎちゃって、

食べる前から熱が冷めました。

 

そのうち機会があったら、やっぱり食べてみようという事になるかもしれないけれど、

今は、このガストとかの普通のかき氷で良いかもです。

 

って言うより、買いたいかも。

かき氷機。

夫殿に内緒で・・・

 

えっ、なんで内緒 !?

だって、小さい子供もいないし孫も居ないのに、

自分のためだけにかき氷機って

それはやっぱり

どうかなって・・・

うーん・・・・

 

と言うわけで、

そんなちっぽけな事で悩んでいる平和な朝が始まりました。

 

今日はなんでだか、3時半から起きてしまったので

(昨日が珍しく早寝だったので)

きっと昼間はボーっとしていると思うのですが、

それでも今日と言う日を大切に

良い一日になるように努めたいと思います。

 

〈 あっ、やっぱり、私ってマジメよね~ (^_^;) 〉←心の中の声

 

 

 


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しつこく最後まで飾る

2017-07-08 23:59:00 | ちょっと楽しいつまし...

ちょっと違う話からしちゃうんだけれどね、写真って時には残酷だと思うの。

ある時姑に

「いつまでも綺麗ね。」と言ったら

「何言ってるのよ、こんなしわくちゃ婆さんの事を。」って言われたの。

だけど本当に、私の姑は90過ぎてもお洒落で綺麗な人なの。

 

私の眼には、そう見えてしまっていたのよね。

 

だけど

 

ある時、写真を撮って、それを後からしみじみと見ていたら

「ああ、本当だ。姑は皴だらけの90過ぎの老婆だったんだな。」って分かったわけ。

だからカメラって残酷だなって、その時に思ったの。

 

でも逆に言えば、

人間の目は偉大よね。

月も星も、普通のカメラではちょっと努力しなくては写らないものを、

見上げればちゃんと輝いて見えたりするわけだから。

ずっと綺麗でいようとする女性の

その本質でその人を見せようとするのだから。

 

 

 6月25日に姪の結婚式に行った時に(六月の花嫁

その子が、テーブルの上に飾ってあった花を女性たちにくれたのです。

親戚なのにくれるんだと嬉しく思いました。

 

生花なのでどんどん枯れていき、7月4日にダメになった薔薇を抜いて仕立て直しました。

いきなり画像が小さくなったのは、目ではまだまだいける感じだったのに、写真に収めたら、

紫陽花はしおしおのバーサン状態だったのが分かったからです。

 

目にはまだまだ華やかに映っていたのに・・・・

 

向こうに見えるのは、

我が家のあんずさんの足。

 

 

そして昨日もまたそのヨロっとした感じの白い紫陽花を抜いて、3度目の活け直しをしました。

これも昨日のうちに撮っていたらもう少し華やかな感じがしたのですが。

 

 

それでも花が玄関にあるっていいですよね。

 

それにしたって、私、結構粘っていますよね。

粘りすぎかしら。


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忘れてしまう。だけど思い出す。

2017-07-07 23:58:05 | 梢は歌う(日記)
 
七夕の祈り
 きっとあの人は、少女の時にいつか人の役に立つ人になりたいと高い志を掲げたのに違いない またあの人は生涯現役で生きて行こうと心密かに思っていたかもしれな......
 

 

上の囲みは昨年の7月7日に投稿したものです。

 

ブログをやっていて良かったナと思うのは、私の中で忘れていってしまう事を思い出させてくれるから。

 

こんな恐ろしい事、一生決して忘れないと、その時は思う。

だけどいろいろな事がありすぎる。

世の中にも、自分自身にも。

降り続く雪のようにそれらは舞い降りて、すべてを過去にと覆い尽くすようだ。

悲しいけれど忘れてしまう。

正直すぎるかしら、私。

 

だから思い出させてくれることがありがたいと思うのだ。

 

正直すぎると書いたので、ちょっと私の中の悪魔のささやきを言ってしまおう。

隣のバカが、ミサイル打つジャンか。

その時そのミサイルが失敗してね、下の方からガガガガガって大爆発さ。

核搭載だったらさ、その場でキノコ雲が上がればいいんだ。

 

それを聞いていたお姉ちゃんが言ったんだ。

そこにいる人たちのほとんどは、仕方がなくやっていたり何も知らされていない人たちとか、妄信で信じている人たちとか、罪ない人たちだから・・・・

 

ああ、そうね。怖い事を考えちゃった・・・・。

 

いやいや、そうじゃないだろう。

なんで今の時代、「もしもミサイルが飛んできた場合は」と言う対処法が、国からの広報として知らされなくちゃいけないんだ。

 

歴史を学ぶ意味は、過去の過ちを学び未来を考えるヒントにすることだよね。

失敗から学んでいく。だからそこに人類の進歩が存在するんだよね。

違うのかしら。

 

今は使わなくなった「後進国」と言う言葉。なんだかお隣にぴったりなような気がする。

意識がねー。

 

だけど日本だって、隣の国のバカって言ってられないことがいっぱいあるんじゃないかしら。

忘れてしまうわけもない事を、忘れてしまっていないかしら。

いや、だけど、忘れてしまうんだよね。

だから、だからさ、時には耳を澄まして思い出さなくちゃならないことがいっぱいあるんじゃないのかって、私は思うんだよ。

 

七夕の祈り

世界中の人が飢える事がない世界が来ますように。

子供たちが理不尽に、国から殺人を強要されたり殺されたりすることが、この先の未来に永久にありませんように。

 

↑ なんか怒ってるような文章だなって、読み返して思った・・・

うん、ちょっと、そうかも^^

 

 

 

 

 


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