春にたくさんの白花を咲かせた鉢植えの姫リンゴ、
花後の異常高温の中で、実成りが僅かな年になりました。
10月に赤く色付いた果実は、径2cm程です。
9月初めまでは、緑の果実でした。
9月下旬、色付いてきました。
10月中旬、
その5日後、昨日の実成り姿です。
参考に、一昨年10月上旬の実成り画像です。
姫リンゴは園芸種で、バラ科の落葉低木です。
春に白い花を咲かせ、秋に赤い実を生らせます。
今年は、花がたくさん咲いたのに酷暑で落果し、僅かな実成りでした。
20X16cmの角鉢に植えて、高さ20cm程で横張り30cm余りです。
4月中旬の開花です。
淡いピンクの蕾から、白い5弁花を開きました。
4月下旬、満開の花です。
秋の果実は(2)で、
6月に淡紫色の花を咲かせたウメモドキ、
花後の果実です。
9月初めまでは、緑色の実でした。
9月中旬に色付き始め、
9月下旬、赤く色付きました。
10月中旬の緑葉と赤い実です。
花後の酷暑が続く中、
実成り数は少なくなりましたが、赤い実が目立ちます。
径4mm程の赤く丸い果実は、落葉後も残り、長く鑑賞できます。
「ウメモドキ」(梅擬)は、モチノキ科の落葉低木で、
本州・四国・九州の山野に自生します。
花や葉が梅に似ていることが名の由来です。
雌雄異株ですが、雌株1本で結実します。
6号深鉢植えで、樹高50cm程です。
6月上旬の花、花径3~4mmで、淡紫色の花です。
6月中旬の花、
秋には赤い実が稔ります。(2)で、
今年は、昨夏にも増す暑さが続きましたが、
たくさん咲いた花の割には僅かですが、実成りがありました。
果実の色変化を記録しました。
6月上旬の果実、緑から赤紫色に変わりました。
8月中旬、果実の表面に艶が出てきました。
9月上旬には、青色を帯びてきました。
9月20日、
9月末には、下画像のような、
コバルトブルー、又はメタリックブルーと言われる珍しい色となって、
輝いています。