サンシュユ 「 ショリコ 」

早春の黄花の花木サンシュユは、ミズキ科の落葉小高木で、中国や朝鮮が原産地、
薬用や庭園花木として日本に入りました。　
　
我家の鉢植は、ヨーロッパで食用に改良された「大実サンシュユ・ショリコ」という品種
で、蕾・花・果実ともに大きいとされています。　
　
3月21日、蕾を割って、花が開き始めます。
　
　
　
3月26日、1つの蕾から多くの小花を開きました。　
　
　　
　
気温が上がり、満開となった3月31日です。
個々の花は中央に雌しべ、周りに反り返った4枚の花弁と、4本の雄しべを持ちます。　
　
　　
　
雪で、上部の枝が折れてしまいました。　
花後に葉が出て、秋に赤い実を着けますが、渋いので生食には向かないようです。
庭植えにすれば果実酒やジャムに利用できますが、鉢で専ら観賞します。