Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

雪割草の花 2021(1) 赤花

2021-03-17 | 山野草

春を告げる植物「雪割草」とは、
キンポウゲ科のミスミソウ属の園芸名です。
日本に自生するのは、ミスミソウ、スハマソウ、
変種のオオミスミソウ、ケスハマソウがあります。
雪の下でも常緑で、雪解けとともに開花することから雪割草と。
 
(イチリンソウ、ニリンソウ、ショウジョウバカマなどを雪割草と
呼ぶ地方もあり、別にサクラソウ科の多年草にユキワリソウがあります)
 
新潟県の日本海側中心に落葉樹林下にオオミスミソウが自生し、
花の色形の変異の幅が大きく、長岡にも自生地があります。
 
雄しべ・雌しべが正常な状態の、赤花の標準花です。
 

 
3月上旬の開花姿です。 
三角形に近い葉は3つに分かれ、冬も緑葉です。
 

 
開き始め、 
 

 
花弁に見えるのは6~8枚のガクで、ガクに見えるのは総苞です。 


 
終盤の花です。 
 

 
 
もう1鉢は、色が少し薄く、広幅の花弁です。 
 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする