Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

春を告げる福寿草(3)~「紅撫子」

2021-03-11 | 山野草・園芸草花

福寿草は古典園芸植物として、
江戸時代から多数の園芸品種が作られました。
 
鉢植えの「紅撫子」(ベニナデシコ)は園芸種で、
花弁の縁がギザギザに切れ込む、ナデシコ咲きです。
花色が朱金色(橙紅色)で、花径は3~4cmです。
 

 
 
2月中旬、花芽が1個だけ頭を出した、 
 

 
1週間後、花弁を開き始めました。 
 

 
翌日、開花しました。 花弁の縁がギザギザに切れ込みます。
 

 

 
2月下旬です。 花色が朱金色となってきました。
 

 
曇雨天や夜は花弁を閉じて、3日後の晴天時に開きました。
 

 

 
2月末日の開花姿と、花芯部のアップです。 
 

 

 
花弁が散り落ちた3月7日です。
1芽しか出ず、1輪しか咲かなかったので、肥料を与え、
葉のあるうちに株を充実させて、来年に備えます。 
 

 
早春の花の多くがスプリング・エフェメラル(春の妖精)で、
初夏には地上部が枯れて休眠するので、花後の環境が重要です。

コメント
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