リュウノヒゲの青い果実

「リュウノヒゲ」（竜の髭）別名「ジャノヒゲ」（蛇の髭）は、
キジカクシ科の常緑多年草です。
東アジア原産で、日本各地の林床などに自生し、
細く長い葉から名付けられたようです。
　
花は夏に、葉に隠れて白花を下向きに咲かせ（画像ナシ）、
果実は美しいコバルトブルーに輝いています。
　

　
　
自宅西側の通路脇、鳥が運んだで種子でで芽生えた株？
雪が消えて葉を立ちあげてきました。
２０cm余りの葉を掻き揚げてみると、青い実がまだ残っていました。　
　

　

　
美しい実は、翌日には全て鳥に食べられたようです。　
　

　
　
庭の南側ブロック塀脇には、こんもりと茂った株があります。
庭を作り変えた時に移植し、放任してました。
庭木の背後で日陰です。　
　

　
３０～４０cmにも伸びた葉をめくり上げると、株元に、
宝石のように輝く青い果実が見えます。
　

　

　
径７～１０mm程の果実、
中には白い半透明な硬い玉が入っています。　
　

　

　
雪囲いされたままの、雪融け後の庭で・・・、