Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの「カライトソウ」

2021-09-09 | 山野草

カライトソウ」(唐糸草)は、バラ科の多年草です。
日本固有種で、本州中部日本海側の亜高山~高山帯に分布します。
 
和名は、美しい雄シベを、中国渡来の絹糸に見立てたという。
 
 
 
 
7号深鉢植えで、葉は羽状複葉、縁は鋸歯です。
 

 
7月中旬、2本の花茎を70cmほど伸ばし、開花し始めました。
花穂は、長さ10cm近くの細長い円柱形で、垂れ下がります。 
 

 
7月下旬、異常高温で、最初の花穂は色褪せて、
短い2本が開花です。 
 

 

 
8月上旬、色褪せた花穂が、たくさんの雄しべを垂れ下げて、
ドライフラワー状態で維持されます。 
 

 

 
8月下旬、遅れて咲いた小さめの花穂を、アップで見ます。 
 

 

 
まだ蕾も残っています。 
 

 
花弁は無く、ピンクを帯びたガクが開いて、
長さ1cm位の雄しべが10本ほど伸び出し、
雌しべは1本です。 
 

 
先に咲いた花穂の、8月下旬の姿です。 
 

 
 
 

 
 
 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする